2012年2月26日日曜日

簡単手作りコスメ

保湿化粧水と美容液。冷凍保管すると長持ちします。
映画やテレビでご活躍のヘアメイクアーティスト中村洋子さんの手作りコスメ教室に参加しました。「拍子抜けするほど簡単なのよ〜」といわれたとおり、無添加の化粧水や美容液があっという間にできあがり、拍子抜け(笑)。大枚はたいて百貨店で買う化粧品はいったい何なんだ????と思わずにはいられません。「色気のないボトルでごめんなさいね〜」とおっしゃる中村さんはおっとりほんわか癒し系。いろいろなお話をしてとても楽しいひとときでした。早速さっぱりしっとりの化粧水を使うのが楽しみです。この教室はこれから毎月1回行われ、ファンデーションや日焼け止めも作れるそうです。興味のある方は是非。

会場である六本木のレンタルドレスショップ「マイ・ナイト・アウト」はパリやミラノから直輸入の素敵なドレスがいっぱい!私もずいぶん舞台でドレスを着るときにお世話になりました。オーナーの阿部さんもとっても素敵な方ですよ!ドレスを着る時には是非気軽に相談してみて下さい。手作りコスメ教室の申込みもできます。
http://mno.vary.jp/index.html
写真?あらやだ〜とにこにこ笑顔の中村さん。かわいい方でした。
中村さんは私の写真を撮ってブログに載せるといってました(笑)。

2012年2月18日土曜日

平家物語公演ブログ 始めました。

平家物語の公演関連の情報はこちらにアップしていきますので是非ご覧下さい。

平家物語 語りと波紋音 公演ブログ
http://heikemono.blogspot.com/

2012年2月11日土曜日

今知りたい放射能汚染の状況と内部被曝 ラジオで放送されます。

「フクシマを思うシリーズ4 放射能汚染から農業は取り戻せるのか?〜チェルノブイリと福島〜」が、むさしのFMで22月12日(日) 20:00〜21:30に録音放送されます。
インターネットで全国どこからでも聴くことができますので、
ぜひ皆様お聴きになってください。

むさしのFM http://www.musashino-fm.co.jp/

*むさしのFMのHPから、サイマルラジオのHPに飛びますので、そこでむさしのFMを選んでクリックして下さい。パソコンでラジオが聴けます。

前半は、河田昌東先生の23年に及ぶチェルノブイリ支援で得た徹底的に積み重ねたデータとウクライナで26年にわたって起きている事実、そして福島の現状についてのお話です。私達は何を選び、どれくらいの放射性物質を体内に摂取しても大丈夫なのか?不安を煽る情報が多い中で、心配すべき事と心配しなくてもいいことがとてもよく分かる内容でした。何より、こうしたお話を聞くことによって、私達が自力で考えられるようになることが大切です。
また、汚染地域(それは福島に限らず関東圏の多くの地域が多かれ少なかれ汚染されています)でこれからも農業を続けていくことは可能なのか?つくる農家と食べる私達とともに乗り越えていけるのか?そうして点についても、これからの可能性をお話下さいました。

今回はアンケートの数もとても多かったです。知りたかった事が分かったという意見が多く、先生の著書も完売したくらいです。

ラジオで改めて聴くとじっくりと言葉が耳に入ってきますのでオススメです。


 事故発生直後から福島県内を回り調査を続けている。「チェルノブイリで私達が学んだことをぜひ福島でお役に立てたい」

福島県内やウクライナなど各地を飛び回る河田先生。ガイガーカウンターを手に放射線の単位を分かりやすく解説。


会場ではメモを取りながら真剣に聴いていました。


 後半は金子あいによる3つの朗読と橘政愛さんの打楽器をお聴き下さい。


斎藤紘二さん「石棺」
辺見庸さん「海を泳ぐ蒼い牛」
和合亮一さん「詩の礫 3/19」

打楽器の様々な音色が詩の言葉の世界を広げる面白さや
和合さんの言葉には一年経ってなお何も変わらないことに愕然とします



会場では、吉祥寺サンロード商店街にある東北物産館と二本松農園が野菜や物産を販売しました。

二本松農園の齋藤社長が今の福島の状況をお話下さいました。「実際、福島は河田先生のおっしゃるとおりです。そして福島の苦悩は日に日に深くなっています。普通の生活をするという人間が生きるということを奪われてしまっているのです。心の風景が変わってしまいました。その言葉は私達の胸に突き刺さりました。
二本松農園ではすべての品物を放射能測定し、数値を表示して販売しているので安心して買うことができます。ほとんどが0ベクレル。ごく一部10ベクレルなど。どちらのお店もほぼ完売するほど人気でした。


「こんなに東京で福島のことを皆さんが思ってくれて本当にうれしい、、」とおっしゃって下さった齋藤さん。微力ながらお役に立てればと思いました。

翌日は国会の事故調査委員会に呼ばれているので東京に泊まりという河田先生を囲んで、食事をしながらスタッフも含め、いろいろとお話をしました。こういう会は準備と片付けが大変なんですよね、、、といいながら片付けを手伝って下さった河田先生。優しい柔らかな物腰の中に、揺るぎない信念を感じました。地道にチェルノブイリの支援に取り組んでいらしたことは大変なことだったと思います。
こうした地道な活動しかできなくて歯がゆいです、といった私に、河田先生は「いいんです。思いついたことは何でもやればいいんです。」そうしてみんながそれぞれ思いついたことをやってどんどん大きな力になれば、きっと世の中は変わります、と。河田先生から安心と勇気を頂いた一日でした。

ラジオ是非聴いて下さい!

次回は7月を予定しています。
是非お出かけ下さい。









2012年2月5日日曜日

「フクシマを思う4」にご参加下さった皆様ありがとうございました!!

河田昌東先生のお話に参加した皆さん大きくうなずいていらっしゃいました。
朗読と音楽もじっくり聞き入って下さって、最期には二本松農園の方のお話はまさにフクシマの状況を語って下さり、充実した2時間でした。詳しいご報告は近日アップします。
また新しい出会いがたくさんありました!ありがとうございました。

2012年2月4日土曜日

メディアで紹介されました。

●朝日新聞 2月2日(木) 朝刊むさしの版「被爆対策考える武蔵野で講演会」
●東京新聞 1月30日(月) 夕刊 黒板
●リビングむさしの 2月4日 1775号 3P「今週のトピックス」
●吉祥寺経済新聞 http://kichijoji.keizai.biz/headline/1333/

●文化放送『吉田照美ソコダイジナトコ』2月3日(金) 通勤NOW

毎朝聴いてる大好きな番組です。横並び報道に嫌気がさした方には是非!
照美さんユミさんがとても丁寧にお話聞いて下さって感激しました!
ありがとうございました。ソコトコリスナーの皆様もお待ちしております!


2012年2月2日木曜日

内部被曝について考えよう〜フクシマを思う4「放射能汚染から農業は取り戻せるのか?〜チェルノブイリと福島〜」

アーティストが主催するのに、むずかしいタイトルだなぁと思われた方もいるかもしれません。

東京電力福島第一原発の事故以来、放射能汚染により福島の方々は健康で平和に暮らせる故郷の土地も家も職も奪われ、多かれ少なかれ日本中の土地と海に放射性物質が降り注ぎました。過去形ではありません。いまだ毎時7万2千ベクレルの放射性セシウムが大気中に放出されています。私達は放射能とともに生きて行く覚悟をしなければなりません。

ひとりひとり、どう受け止め、考えればいいのか。人任せにせず、自分に引き寄せて考えるためにも、やはり少しずつでも学ぶことはとても役に立つと思います。そのためにこの会でも今年は、朗読や音楽に加え、いろいろな方にお話をしていただき、皆さんと一緒に感じて考えて行ければと思っています。皆様のご参加をお待ちしております。

22年間チェルノブイリ救援中部とともに支援活動をされてきた河田先生。
内部被曝の被害で健康被害を生じた人の半数は、初期に放射性物質を含んだ空気を吸い込んだことが原因。残りは汚染された食べ物を数年間にわたり食べ続けたものだとおっしゃっています。

内部被曝とはいったいどういうことなのでしょう?何を食べればいいのでしょう?安全な農地を確保することは可能なのでしょうか?福島の農地はどうなっているのでしょうか?私達は福島の農家をどう支えていくことができるのでしょうか?

チェルノブイリでのデータや、研究で分かってきたことを福島と比較しながら河田先生は大変わかりやすく話されます。チェルノブイリでの経験を元に、汚染除去や暮らしの中の被爆対策を提言して頂きます。

そして、間もなく震災から一年ということで、辺見庸さんの詩集『眼の海』から一編。仙台の詩人斎藤紘二さんの「石棺」。そして、もう一度原点に立ち返り、心に刻む為にも、吉祥寺ではまだ読んでいない和合亮一さんの「詩の礫05」を橘政愛さんの打楽器とともに朗読します。

会場では、東北物産館と二本松農園の放射能測定をした農産物の販売も行います。

週末は少し寒さが和らぎそうです。
ぜひぜひ、皆様お誘い合わせの上お越しください。お待ちしております。



●フクシマを思うシリーズ4
「放射能汚染から農業は取り戻せるのか?〜チェルノブイリと福島〜」
2012年2月5日(日)14:00開演/13:30開場


 ゲスト:河田昌東(NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事)朗読:金子あい/打楽器:橘 政愛
会場:吉祥寺南町コミュニティセンター ホール
武蔵野市吉祥寺南町3-13-1(0422-43-6372)
吉祥寺駅公園口下車井の頭通りを西荻窪方面に徒歩約12分、前進座隣り
料金:2000円




お問合せ・ご予約  090ー2474ー7911(鎌内) fukushima.omou@gmail.com

2012年2月1日水曜日

重いリュックで骨みしみし。原発の寿命40年を考える。

昨日、
リュックサックにぱんぱんに本や書類を入れて歩き回っていたら、
帰宅する頃に胸骨と肋骨の継ぎ目?あたりがずれた感じになり
(なんかこう〜ぱきんとはまっていない感じ、分かります?)
あたたたとなってしまった。
一晩寝たら治りましたけど、
筋肉が落ちて、負荷が骨に響くようになったのだと思うと、ああぁ情けない。

トレーニングしなきゃ〜〜〜メンテしなきゃ〜〜。
自主企画公演が多くなった最近は、
もうもう、いやになるくらい制作の作業やデザインワークなど、
ともかくPCの前に座りっぱなしで考えることが多く、鍛えてないわけです。

ワタクシも43年も経つと老朽化…おっと、違った「高経年化」するわけで、
あちこちの配管や骨組みが弱ってきているんですね。
なんてったって、一昨年、爪を切ろうとしただけで肉離れ起こした実績あり。
わっはっは。

そんな高経年化した40年物の原発の寿命を60年に延ばすって…
いやいや無理っしょ?
考えればどれだけ危なっかしいか
おだてたって、ごまかしたって、老朽化…おっと違った「高経年化」には違いない。

そして肝心なこと
原発寿命40年を原発稼働40年可にさせてはいけない。