金曜日、久しぶりに会った方に言われた。
「なんだか、ラジオとか出て脱原発をぎゃんぎゃん言ってるんだって?」
……わりとざっくばらんな話し方をする方だが、相手の心ははかりかねた。
「はあ〜〜まあ」と言ってその場を離れた。
「はあ〜〜まあ」と言ってその場を離れた。
首相官邸前の抗議行動へ向かう道すがら
「いやいや、ぎゃんぎゃん言うっしょ?!−っていうか今言わなくていつ言うのよ?!」
と独り言つ。
「いやいや、ぎゃんぎゃん言うっしょ?!−っていうか今言わなくていつ言うのよ?!」
と独り言つ。
チャリティライブイベントのチラシを配ると、とても好意的なご婦人が
「今回は行けないんですけれど、また、このような政治活動をなさる時は教えてね」
「いやいや、政治活動でもなんでもない、一市民の思いなんですけど〜〜〜」
と笑顔の裏で独り言つ。
と笑顔の裏で独り言つ。
3.11後のこの一年で、つくづく分かったことは、人任せにして、市民が政治に参加してこなかったツケが、これほどの取り返しのつかない事故を起こし、アマちゃんな政治家をはびこらせ、国民の意思を無視した政治ごっこをさせているということだ。腹が立つのを通り越し、呆れ、ほとほとこの国も自分もいやになる。政治活動をしない市民はこれからはだめだ。(ね、橋下さん。)
そんな事を思い巡らしながら、国会議事堂駅の3ばん出口を出ると、ものすごい数のごくごく普通の市民達が手に思い思いのメッセージを掲げながら歩道に溢れかえっていた。
ミニスカのお姉ちゃん、若手サラリーマン、上品な老夫婦、子ども連れ、アート系…ともかくなんの組織でもない人たちが集まっていることに感動を覚えた。4万5000人の群衆が一体となって「再稼働、撤回」を叫びながら、おおきな時代のうねりを感じずにはいられなかった。
正直、わくわくしてきた。
ぜひ、金曜日には首相官邸前に行ってみてほしい。
すごく楽しいし、あなた自身が時代のうねりを起こす大きな力になっていることが実感できると思う。
ぜひ、わくわくしてほしい。
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フクシマを思う6「内部被曝を生き抜くー広島から福島へ」
2012年7月4日(水)18:30〜20:45(18:00開場)
場所:吉祥寺光専寺本堂
武蔵野市吉祥寺本町1-10-21
(JR吉祥寺駅中央口下車徒歩8分 五日市街道沿い)
入場料:2000円 全席自由
※収入の一部を未来の福島こども基金へ寄付いたします。
【第1部】講演 肥田舜太郎(医師)
【第2部】朗読&ライブ
朗読:金子あい
演奏:アンディ・ベヴァン(サックス,ディジュリドゥ他)
クリストファー・ハーディ(パーカッション)
フレッド・ヴィエノ(ピアノ、キーボード)
お問合せ:090-2474-7911(鎌内)
ご予約はメールもしくはFAXで↓
E-mail:fkomou@gmail.com
Fax:0422-55-7351