2014年11月26日水曜日

12/1 フクシマを思う13「三百年の伝統、双葉の銘酒「白富士」復活をかけシアトルへ」


ラジオで時間と場所を言い忘れました〜!!!
コレです↓↓

震災直後のすさまじい被災の様子から、その後立ちはだかる壁、壁、壁、困難な状況でどう伝統を守っていくか、白富士をもう一度造ることができるのか。帰還困難区域で深刻な放射能の被害によって製造も営業も出来なくなってしまったにもかかわらず、“いずれ帰る”事が前提になっているため移転して新たな免許を取ることもできず、八方ふさがりに追い込む法律と復興政策。様々な理不尽なことを乗り越え、自力で再スタートを探るこの3年の物語。復興の現状をぜひ聴きにいらして下さい。





福島県双葉町の冨沢酒造は享保元年から300年以上にわたり、阿武隈山地の伏流水を仕込み水として昔ながらの手法を貫きながら酒を造り続けてきました。しかし福島第一原発事故により、原発からわずか3.5kmにある冨沢酒造も避難を余儀なくされました。もう酒は造れないのか…20代目当主で杜氏の父の失意の姿を見て、長男の守、長女の真理は決死の覚悟で立入禁止区域となった蔵から自家の清酒酵母「白冨士」を救い出しました。事故当時の壮絶な体験と酒蔵復興にかける話をぜひお聞き下さい。そして、心に沁みる朗読と、第25回吉祥寺音楽祭「吉音コンテスト」でグランプリ受賞、nutmegの美しいハーモニーをじっくりとお聴き頂き、福島の今に思いを寄せます。
皆様のお越しをお待ちしております!


吉祥寺チャリティライブ
フクシマを思うシリーズ13
三百年の伝統、双葉の銘酒「白富士」
復活をかけ新天地シアトルへ

【日 時】2014年12月1日(月)19:00開演/18:30開場
【出 演】講演:冨沢真理(冨沢酒造店)
        『白冨士』 公式サイト:http://shirafuji-sake.com/
        Facebook: https://www.facebook.com/hamanoshirafuji
     演奏:nutmeg(ボーカルデュオ)http://ameblo.jp/nutmeg-11/
     朗読:金子あい(俳優)
【場 所】吉祥寺光専寺 本堂
     東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-21
    (JR中央線吉祥寺駅中央口下車 徒歩8分)
【入場料】全席自由 大人2000円/大学生500円/高校生以下無料
     ※要予約(定員140名)
     ※当日券は必ずお問い合わせ下さい。
【主 催】フクシマを思う実行委員会  
【問合せ】090-2474-7911(鎌内)  
【ご予約】メール fkomou@gmail.com/Fax.0422-55-7351
     ※お名前・人数・ご住所・電話番号をお書き添えの上ご予約下さい。


2014年11月19日水曜日

今年最後の「平家物語」トーク&ライブ!in tsukiji 無玄流



築地に新しくできた和のライブレストラン「無玄流」で初ライブです!
日比谷線「東銀座」を降りて歌舞伎座の斜め向かい京橋郵便局の裏手にあるとても綺麗で素敵なライブレストランです。様々な邦楽演奏者や舞踊、落語、書、香道、など毎日ライブが行われています。
そんな素敵なレストランで美味しいお料理とお酒を味わいながら、「平家物語」のトーク&パフォーマンスをお楽しみください♪私の今年最後のライブなのでぜひぜひお見逃しなく!あらすじや見どころを面白く解説するトークありのパフォーマンスなので、原文をご存じなくても気軽に楽しんでいただけます!

今回は平清盛の五男、重衡をめぐる女性2人のお話を取り上げます。
一つは「千手前」、一の谷で生け捕りにされた重衡は鎌倉に下り、頼朝に見参します。そこで丁重にもてなされ、お世話係になったのが、手越の長者の娘「千手」。鄙にはまれな美しく歌や箏にも優れ、控えめながらも重衡を気遣う思いやりのある娘。歌のやりとりを通して重衡と千手が惹かれあっていく様子が描かれてドキドキするお話しです。

もう一つは、「重衡被斬」に出てくる重衡の正妻。処刑のために奈良へ送られる重衡は途中、妻の住む日野の地を通りかかり、急に妻の元を訪ねます。別れを惜しみながらも立派な最期を遂げさせようとする妻ならではの気遣いが描かれて興味深いお話です。文武に優れ優雅な武将であった重衡はこれ以外にも内裏女房と言われる愛人もいたようでモテモテだったですが、単なる色男ではない魅力が描かれていてとても面白いです。今回は二人の立場の違う女性に注目しながらお聴きいただきます。

お越しくださった皆様とお話ししながら晩秋の一夜を過ごすのを楽しみにしております!どうぞお誘い合わせの上お出かけ下さい♪
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そして!
回向院「方丈記」で共演した尺八の設楽瞬山さんが友情出演して下さることになりました!私の一人語りの様々な場面を盛り上げて下さる素晴らしい尺八もご堪能ください。

毎日★築地で味わう「平家物語」
~平重衡をめぐる女たち「千手前」「重衡被斬」~
 【日 時】2014年11月30日(日)
      19:00開演/開場18:00(終演21時予定)
 【場 所】和ライブレストラン tsukiji無玄流
 【出 演】金子あい(語り&トーク)+設楽瞬山(尺八)
 【料 金】ミュージックチャージ2,000円
      +席料1,000円+2オーダー+税
 【チケット申込】 tsukiji無玄流
         もしくは金子まで直接ご連絡下さい。
         090-6707-1253 auaplus@gmail.com

2014年11月6日木曜日

行く川の流れは絶えずして〜語りと尺八による『方丈記』と『震災詩』〜


11/8〜24の期間、両国回向院では「東北復“幸”支“縁”」として宮城県気仙沼市地福寺のお地蔵さんの出開帳が行われます。イベントも盛り沢山!法話やコンサートや演劇をはじめ気仙沼物産市も開かれ美味しいものも食べられます!著名な漫画家による仏画展も同時開催、回向院を丸ごと楽しめる企画です!→詳しくはこちら

さて、その中で、11/15(土)14時〜
「行く川の流れは絶えずして〜語りと尺八による『方丈記』と『震災詩』〜」
と題して、尺八の設楽瞬山さんと新作をやります。
「方丈記」に取り組むのは今回初めてです。「方丈記」には自分の半生や日々の暮らし、そして都で起こった様々な災害について書かれていますが、鴨長明さんなんだか自然体ですごく面白いです。
回向院本堂の落ち着いた厳かな空間の中で、方丈記と東北の詩人が800年の時を超えて邂逅します。どんな化学反応が起きるか…これかなり面白い!と胸がばくばくドキドキしています。ぜひぜひ聴きにいらして下さい!!

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1185年8月13日、文治京都地震。マグニチュード7.4。
多数の死者を出し、多くの損害を与えた大地震を鴨長明は『方丈記』に記しています。
2011年3月11日、午後2時46分、東日本大震災。
マグニチュード9.0の大地震は沿岸の街を壊滅させ、多数の死者を出し、原発事故を引き起こし、今なお多くの人々が避難を余儀なくされています。あの日以降、多くの詩人が書き綴ってきた詩の数々。私達は東日本大震災を忘れることなく、どう向き合えばよいのか…時代を超えて胸に迫まる語りと尺八による「方丈記」と「震災詩」のコラージュ。
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東日本大震災復幸支縁  地福寺出開帳 両国回向院
行く川の流れは絶えずして
〜語りと尺八による『方丈記』と『震災詩』〜

【出 演】語り・金子あい 尺八・設楽瞬山
【日 時】2014年11月15日(土) 14:00開演/13:30開場
【会 場】回向院本堂
     東京都墨田区両国2-8-10 TEL.03-3634-7776
     (JR総武線両国駅西口より徒歩3分)   
【入場料】2,000円(拝観料込) 
【主 催】回向院、地福寺(宮城県気仙沼市)
【共 催】漫画家による仏の世界展実行委員会
【チケット購入・問合せ】JTB国内旅行企画  http://opt.jtb.co.jp/special/ekoin 
 art unit ai+(アートユニットアイプラス) TEL.090-6707-1253(9:00〜21:00)  auaplus@gmail.com  
 もしくは、各出演者にご予約下さい。

※「東日本大震災復幸支縁イベント」の収益は被災地支援に充てられます。
※詳しくはWEBで→ http://ekoin.or.jp/event201411/
 Facebookページ「無縁寺回向院」https://www.facebook.com/degaichou?fref=ts

2014年11月3日月曜日

フクシマを思う13「三百年の伝統、双葉の銘酒「白富士」 復活をかけ新天地シアトルへ」


ラジオで時間と場所を言い忘れました〜!!!
コレです↓↓

震災直後のすさまじい被災の様子から、その後立ちはだかる壁、壁、壁、困難な状況でどう伝統を守っていくか、白富士をもう一度造ることができるのか。帰還困難区域で深刻な放射能の被害によって製造も営業も出来なくなってしまったにもかかわらず、“いずれ帰る”事が前提になっているため移転して新たな免許を取ることもできず、八方ふさがりに追い込む法律と復興政策。様々な理不尽なことを乗り越え、自力で再スタートを探るこの3年の物語。復興の現状をぜひ聴きにいらして下さい。





福島県双葉町の冨沢酒造は享保元年から300年以上にわたり、阿武隈山地の伏流水を仕込み水として昔ながらの手法を貫きながら酒を造り続けてきました。しかし福島第一原発事故により、原発からわずか3.5kmにある冨沢酒造も避難を余儀なくされました。もう酒は造れないのか…20代目当主で杜氏の父の失意の姿を見て、長男の守、長女の真理は決死の覚悟で立入禁止区域となった蔵から自家の清酒酵母「白冨士」を救い出しました。事故当時の壮絶な体験と酒蔵復興にかける話をぜひお聞き下さい。そして、心に沁みる朗読と、第25回吉祥寺音楽祭「吉音コンテスト」でグランプリ受賞、nutmegの美しいハーモニーをじっくりとお聴き頂き、福島の今に思いを寄せます。
皆様のお越しをお待ちしております!


吉祥寺チャリティライブ
フクシマを思うシリーズ13
三百年の伝統、双葉の銘酒「白富士」
復活をかけ新天地シアトルへ

【日 時】2014年12月1日(月)19:00開演/18:30開場
【出 演】講演:冨沢真理(冨沢酒造店)
        『白冨士』 公式サイト:http://shirafuji-sake.com/
        Facebook: https://www.facebook.com/hamanoshirafuji
     演奏:nutmeg(ボーカルデュオ)http://ameblo.jp/nutmeg-11/
     朗読:金子あい(俳優)
【場 所】吉祥寺光専寺 本堂
     東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-21
    (JR中央線吉祥寺駅中央口下車 徒歩8分)
【入場料】全席自由 大人2000円/大学生500円/高校生以下無料
     ※要予約(定員140名)
     ※当日券は必ずお問い合わせ下さい。
【主 催】フクシマを思う実行委員会  
【問合せ】090-2474-7911(鎌内)  
【ご予約】メール fkomou@gmail.com/Fax.0422-55-7351
     ※お名前・人数・ご住所・電話番号をお書き添えの上ご予約下さい。