2011年4月11日月曜日

和合亮一の「詩の礫」を朗読しました

震災からひと月経った4月11日の今日。
吉祥寺で行われた
被災された方々を想う小さな小さな集会で
私は福島在住の詩人 和合亮一さんの詩を読みました。

和合さんは福島から、震災後
Twitterで『詩の礫』と題したを読み続けています。

私はそれを読んだとき
まるで胸に大きな鍬のようなものがぶんと振り下ろされたまま
抜けなくなってしまいました。
詩の言葉とともにどくどくと血が流れ出しています。


地震と津波と原発に苦しむ
福島の現状を日々の営みの中で
はっとするような言葉で綴っている。
報道で見るのとは桁違いの皮膚に迫る苦しさです。

私は数年前に
和合さんの詩を語る舞台に出たことがありました。
それ以来でしたが

詩人の言葉はなんて魂を力を持っているのだろう、と衝撃を受けました。

そして、私はこれを周りの人達に伝えたいと思いました。
みんなに和合さんの詩を知って欲しい。

和合さんに許可をいただき

今日読みました。詩の礫10

もっと沢山の人に伝えたい。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは、集会に参加させて頂き、金子さんによる朗読も聞かせて頂きました。

あの集会の日は、震災発生からちょうど1ヶ月経った日でしたが、いろいろと考えさせられた夜でした。

今回の集会同様、5月16日のチャリティ・イベントが、被災地のことを少しでも知り、何かお役に立てることがあるのかを考える、貴重な機会になってほしいと思います。

あい さんのコメント...

コメントありがとうございます。
本当にあの日は、直前に大きな余震があり、胸がざわついてたまりませんでした。

5/16が、本当に何かを考えるきっかけや、行動する始まりになればいいと思っています。

あい