吉祥寺で行われた
被災された方々を想う小さな小さな集会で
私は福島在住の詩人 和合亮一さんの詩を読みました。
和合さんは福島から、震災後
Twitterで『詩の礫』と題したを読み続けています。
私はそれを読んだとき
まるで胸に大きな鍬のようなものがぶんと振り下ろされたまま
抜けなくなってしまいました。
詩の言葉とともにどくどくと血が流れ出しています。
地震と津波と原発に苦しむ
福島の現状を日々の営みの中で
はっとするような言葉で綴っている。
報道で見るのとは桁違いの皮膚に迫る苦しさです。
私は数年前に
和合さんの詩を語る舞台に出たことがありました。
それ以来でしたが
詩人の言葉はなんて魂を力を持っているのだろう、と衝撃を受けました。
そして、私はこれを周りの人達に伝えたいと思いました。
みんなに和合さんの詩を知って欲しい。
和合さんに許可をいただき
今日読みました。詩の礫10
もっと沢山の人に伝えたい。
2 件のコメント:
こんばんは、集会に参加させて頂き、金子さんによる朗読も聞かせて頂きました。
あの集会の日は、震災発生からちょうど1ヶ月経った日でしたが、いろいろと考えさせられた夜でした。
今回の集会同様、5月16日のチャリティ・イベントが、被災地のことを少しでも知り、何かお役に立てることがあるのかを考える、貴重な機会になってほしいと思います。
コメントありがとうございます。
本当にあの日は、直前に大きな余震があり、胸がざわついてたまりませんでした。
5/16が、本当に何かを考えるきっかけや、行動する始まりになればいいと思っています。
あい
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