2011年9月10日土曜日
いよいよ、松本で木曾義仲!
いよいよ、来週の水曜日に迫ってきました〜〜、平家物語松本公演。
脳みそが平安末期状態。
メールの文章にうっかり、「ござ候ふ」とか「かたじけのう」とか書きそうになったりしてます。
この前リハで松本用の衣装合わせをしたら、美術さんに「オイディプスと牛若丸だねぇ〜(笑)」と言われました。ははは!え?どういうことかって?ひ・み・つ。
そのなぞを知りたい人は、松本に見に来てください〜。見たらすぐ分かります。
木曾義仲にまつわる三話。
琵琶法師達が語り継いできた「平家物語」には無駄な言葉というものがありません。とても簡潔言葉なのに、ダイナミックで深い世界が描かれています。
原文で語る醍醐味は、現代語訳では表せない言葉のニュアンスがたまらなくかっこよくて面白いところですかねえ。
よく、原文は難しくて聞いていても分からないんじゃないかと仰るかたがいますが、ちっともそんなことないんですよ。そこに描かれている人人のドラマは今の私達と何ら変わらないのです。こころが十分に理解できるので、きっと古い言葉は気にならないと思います。試しにぜひ一度聞いてみてください。いえ、むしろなじみのない方にぜひ聞いていただきたいですね。どんな風に感じるのか感想を聞いてみたいですねえ!そしてご自分でも語ってみていただきたいです。
木曾義仲の最大の見所聞き所はやはり「木曾最期」でしょうかねえ。義仲と今井兼平、巴の乳母子同士の強い絆。義仲の孤独。戦描写のの醍醐味。ものすごい話ですよ。
本当にぜひ、聞いていただきたいです。
今回は語りを飛び越えてとても立体的な舞台になっています。
平家?面白そう〜!と集まってくれたスタッフ達が
それぞれの発想で平家物語の世界を表現しています。
まさにコラボレーションと言うにふさわしいと思います。
もう、本当に嬉しいです。私も本当に当日楽しみです。
松本近郊にお住まいのみなさま
ぜひぜひ観にいらしてください。
上演時間は長くありませんので電車でお帰りの方も間に合いますよ〜♪(笑)
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