2018年12月4日火曜日

【東京公演のお知らせ】平清盛生誕900年記念公演 「平家物語〜語りと波紋音〜」


平清盛生誕900年記念公演
「平家物語〜語りと波紋音〜」

時空を超える圧倒的な[語り]と美しく幻想的な創作打楽器[波紋音]これまでにないコラボレーション。
舞台を縦横に動き、平家物語の言葉が躍動する!分かる!美しく衝撃的な舞台!
700余年前に書かれた激動の時代を生きたひとりひとりの物語を、現代的な視点と音楽で“今に生きる物語”として鮮やかにリアルに描きます。平清盛生誕900年を記念し、清盛繁栄を描く「禿髪」、鹿ケ谷事件の首謀者の一人西光と清盛の対決「西光被斬」、福原遷都後に起きた様々な怪異を描く「物怪沙汰」、鬼界島に流された俊寛の「足摺」、清盛があつち死する「入道死去」というドラマティックな5章段をお聴きいただきます。京都、岡山、鎌倉、宮島、各地で好評を博しいよいよ待望の東京公演!


【出演】金子あい(語り)、永田砂知子(波紋音)
【演目】禿髪、西光被斬、物怪沙汰、足摺、入道死去
【日時】2019年1月30日水19時 31日木14時/19時
【会場】座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2 JR 中央線高円寺駅北口徒歩5分)
【料金】一般:4,000円/ペア(2枚1組):7,000円(全席自由・税込)
U25:1,000円(25歳以下中学生以上。年齢のわかるものを提示)/小学生無料
※グループ割引(3名以上の申込みで1名4,000円→3,500円になります)
※U25券はアートユニットアイプラスのみで取扱
※未就学児入場不可 ※上演時間約90分 ※当日券は開演1時間前より販売。

 【チケットの購入方法】
◉アートユニットアイプラス
090-6707-1253 auaplus@gmail.com
◉Livepocket  
https://t.livepocket.jp/e/xc4mf (右のQRコードからお入りください)
 ※コンビニ又はクレジットカードで支払い、スマホ画面提示で入場するシステムです。
◉チケットポート  
03-5561-7714(平日10:00〜18:00) 
 http://www.ticketport.co.jp  吉祥寺・新宿・池袋・渋谷・東京の各店で取扱

【お問合せ】
アートユニットアイプラス 090-6707-1253  auaplus@gmail.com
公演の最新情報はこちらから=https://www.facebook.com/heikemonogatari/ 

★★公演を楽しむ無料公開講座★★
【日時】1月17日(木)14時/19時(受付30分前)
【会場】座・高円寺 阿波おどりホール
【参加費】無料
『平家物語』のあらすじや見どころ、「波紋音」の解説など
※申込不要。当日直接会場にお越しください。
※会場の定員を超える場合はお断りすることもございます。
お問い合わせは、art unit ai+ 090-6707-1253まで。

2018年10月19日金曜日

平清盛生誕900年記念公演「平家物語〜語りと波紋音〜」ツアー公演開催!

舞台を縦横に動き時空を超える圧倒的な「語り」
美しく幻想的な創作打楽器「波紋音」
これまでに聞いたことのないのコラボレーション
平家物語の原文が躍動する!わかる!
美しく衝撃的な舞台!

今年は平清盛生誕900年の記念の年。平家の絶頂期を描く「禿髪」、平家討伐の密議に加わった一人西光が清盛に対して面罵する「西光被斬」、福原遷都後清盛に起こる不吉な怪異「物怪沙汰」、全国に平家討伐の火の手が上がる中ついにあつち死する「入道死去」。死ぬ瞬間まで「熱い男」清盛の半生を永田砂知子の波紋音とともに金子あいが演じます!

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平清盛生誕900年記念公演
「平家物語〜語りと波紋音〜」
 禿髪・西光被斬・物怪沙汰・入道死去
[語り]金子あい×[波紋音]永田砂知子
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2018年
〈京都〉 11/21水 大江能楽堂 14:00/19:00
〈岡山〉 11/24土 岡山大学JunkoFukutakeHall 18:00
〈鎌倉〉 11/27火 鎌倉源氏山古民家 14:30
〈広島〉 12/2日 宮島 大聖院 14:00
2019年
〈東京〉 1/30水・31木 座・高円寺2
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〈京都公演〉
【日時】2018年11月21日(水)
14:00開演/19:00開演 (開場は開演30分前)
【会場】大江能楽堂
京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646
【交通】地下鉄東西線「市役所前駅」下車 西へ徒歩4分。地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」下車 東へ徒歩5分 。京阪電車「三条駅」下車 徒歩15分
【料金】全席自由・税込一般3,500円/ペアチケット6,000円/大学生以下無料(大学院生も含む。学生証の提示必要) ※未就学児入場不可※ペアチケットは男女問わず2名1組の料金※当日券は開演1時間前より販売
【チケット取扱】
◉アートユニットアイプラス(←チケットのお問合せはこちらへ。10〜18時) 
090-6707-1253    auaplus@gmail.com
◉Livepocket  https://t.livepocket.jp/e/q5heike
 ※コンビニ又はクレジットカードで支払い、スマホ画面提示で入場するシステムです。
【主催・京都公演に関するお問合せ】
平清盛生誕900年記念公演
「平家物語〜語りと波紋音」実行委員会
【後援】京都府 京都市 
【平家物語公式Facebookページ】はこちら

〈岡山公演〉
【日時】2018年11月24日(土)18:00開演(開場17:30)
【会場】岡山大学 Junko Fukutake Hall
岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス内
【交通】●岡山駅東口バスターミナル「4番乗り場」から「2H」系統の岡電バスで約10~15分、「大学病院」構内バス停下車●岡山駅タクシー乗り場からタクシーで約5~10分 ※ホールには専用の駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。※会場を含む岡山大学鹿田キャンパス内は禁煙です。
【料金】一般:前売3,000円(当日3,500円)/大学生以下:2,000円(前売当日共)※全席自由・税込※未就学児入場不可※当日券は開演1時間前より販売
【チケットの購入方法】
◉直接購入=倉敷中島屋 Tel:086-489-1101   
◉郵便局で代金振込=
振替口座:01300-0-107173  ノザワチカコ 
※振込用紙に、お名前/ご住所/電話番号またはメールアドレス/申込枚数を明記してください。後日、チケットを郵送いたします。振込手数料はご負担ください。      
  ※コンビニ又はクレジットカードで支払い、スマホ画面提示で入場するシステムです。       
【公演とチケットに関するお問合せ】
八重むぐらの会
080-1925-2294 yae8mugura@gmail.com
【主催】おかやまで平家物語語りと波紋音を観る会、八重むぐらの会 
【後援】岡山県、岡山市、倉敷市、(一社)大学女性協会岡山支部、大橋家住宅を活用する会、NPO法人総社商店街筋の古民家を活用する会  
【最新の公演情報】はこちら 八重むぐらの会

〈鎌倉公演〉 ※予約制
風情ある秋の鎌倉源氏山の古民家で聴く「平家物語」。今回は平清盛生誕900年を記念して清盛にまつわるドラマティックな章段を、永田砂知子の奏でる創作打楽器「波紋音(はもん)」の美しい音色とともに、金子あいの鮮やかな語りでじっくりとお聴きください。分かりやすい解説付ですので初めての方でもお楽しみいただけます。また、アフタートークでは、お茶と共に、和菓子作家金塚晴子さんに、この日の演目に合わせて特別に作っていただいた創作和菓子をお召し上がりいただきます。

【日時】2018年11月27日(水)14:30開演(開場14:00)
【会場】鎌倉源氏山古民家(JR鎌倉駅西口よりタクシー)
【料金】茶菓付 一般4,000円/保存協会会員3,500円  【定員】先着50名
【お申込み・お問合せ】
◉特定非営利活動法人 日本古民家保存協会
Tel : 0467-41-1030 (10am〜5pm)
Fax : 0467-43-7338  メール : info@jpminka.org
◉art unit ai+    090-2474-7911(鎌内) auaplus@gmail.com
電話、FAXもしくはメールで、お名前・人数・連絡先と紹介者名を書き添えてお申込みのうえ、代金を11/16までに下記の口座へお振込み下さい。振込確認後に申込確定のご連絡を差し上げます。先着50名になり次第締め切ります。公演当日は会場受付でお申込み者のお名前をおっしゃって下さい。
【代金振込先】  郵便振込
口座記号番号: 00100-7-695152
口座名称: art unit ai+ (アートユニットアイプラス)
※恐れ入りますが振込手数料はお客様でご負担下さい。お振込後の返金はできかねます。
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〈広島公演〉
【日時】2018年12月2日(日)14:00開演(開場13:30)
【会場】宮島弥山 大本山大聖院
広島県廿日市市宮島町210 Tel:0829-44-0111
【交通】●JR山陽本線「宮島口駅」または広島電鉄「広電宮島口」下車。そこから徒歩6分、JR宮島航路または宮島松大観光フェリーで宮島へ渡る。宮島桟橋より徒歩20分
【料金】前売当日共 3,000円(全席自由・税込)未就学児入場不可。当日券は開演1時間前より販売
【チケットの購入方法】
◉電話で申し込む=090-6707-1253 art unit ai+
◉メールで申し込む=info@nagatasachiko.com (永田)
◉郵便局で代金振込=
振替口座:00100-7-695152 art unit ai+
※振込用紙にお名前/ご住所/電話番号/メールアドレス/申込枚数を明記してください。後日チケットを郵送いたします。振込手数料はご負担ください。      
【公演とチケットに関するお問合せ】
アートユニットアイプラス 
090-6707-1253  auaplus@gmail.com
【主催】art unit ai+ 
【協力】NPO法人Den10の会  
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※チラシ写真撮影:bozzo



京都公演チラシ表

京都公演チラシ裏




















岡山公演チラシ表
岡山公演チラシ裏



























鎌倉公演チラシ表
鎌倉公演チラシ裏
















広島公演チラシ表

広島公演チラシ裏




























【語り】金子あい (俳優・アーティスト)
東京芸術大学大学院デザイン科修了。現代劇から古典まで和洋を問わず様々な舞台で活動。2011年より構成・演出・主演の「平家物語〜語りと波紋音」シリーズを全国で公演。他に「紫式部の気ままにに源氏物語」音楽&一人芝居「いさかい」「方丈記と震災詩」など上演。能を喜多流粟谷明生に師事、新内を鶴賀流第十一代家元鶴賀若狭掾(人間国宝)に師事。日生劇場「アリスのクラシックコンサート」「アラジンと魔法のランプ」「子午線の祀り」(第25回読売演劇大賞最優秀作品賞)「雁作・桜の森の満開の下」「中島みゆき夜会」などに出演。3.11後はチャリティライブ「フクシマを思う」を開催。
art unit ai+主宰。

【演奏】永田 砂知子 ( 打楽器奏者)
東京芸術大学打楽器科卒業。打楽器奏者としてクラシックから前衛のセッションまでボーダレスに活動。1997年に斉藤鉄平の鉄のスリットドラム「波紋音(はもん)」と出会い、以後「波紋音」だけで独自の世界を追及。現在「波紋音」の第一人者として国内外で演奏。京都・法然院、高知・竹林寺などの寺社から岡本太郎美術館、豊田市美術館などの近代建築まで活動の場は広い。海外ではパリ、ブリュセルで公演。CD「波紋音」「le hamon」「blue flow」リリース。 http://www.nagatasachiko.com
2015年よりバシェ協会会長 baschhet.jp.net

■波紋音(はもん)
彫刻家・斉藤鉄平が水琴屈の音に感動し、鉄で創作した完全なオリジナル作品であり楽器。波紋のようにどこまでも音が広がるように…というイメージで名づけられた。


2018年8月31日金曜日

音楽×ひとり芝居「いさかい」La dispute de Marivaux



まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 久しぶりにフランスのお芝居をやります。今回は日生劇場のアリスシリーズでご一緒した気鋭のオペラ演出家 粟國 淳さんに演出をお願いし、私の大好きな3人のミュージシャンが演奏してくれます。吉祥寺のライブハウスを丸ごと劇空間に仕立て、多国籍で素敵な音楽とともに、マリヴォーのエッセンスをギュウッと詰め込んだ究極のひとり芝居として構成しました。大人の遊び心溢れる喜劇をお楽しみ下さい!
 マリヴォーは人間観察…特に女性心理の分析が得意な(←若い頃、美しい令嬢に心惹かれて裏切られたせいらしいです…)18世紀を代表するフランスの劇作家です。「いさかい」は恋愛心理の機微を細やかに描写した1744年初演の喜劇。その頃日本は延享元年、徳川吉宗の時代。大阪竹本座で『菅原伝授手習鑑』『義経千本桜』初演された年です。「いさかい」の初演は失敗で1回で打ち切りになったそうですが、1973年にパトリス・シェローが新演出をして大きく見直され、1980年代半ばにはマリヴォーブームが起こりました。マリヴォーのこの作品はとても現代的で、274年経った今でも「あるある」と肯いてしまう、自分とは何かを描く非常に面白い作品です。稽古ではフランス人のフレッドさん、イタリア育ちの粟國さん、アメリカ人のクリスさん…と(日本語の達者な皆さんですが)マリヴォー独特の言い回しや当時のフランスの考え方を理解するために、フランス語の原作、イタリア語訳、英語訳、日本語訳と4つの台本が飛び交っております(笑)。粟國演出でどんな1人8役になりますか?!
お酒やお食事を楽しみながら、ゆったりとご一緒にこのフランス貴族の大実験をご見物ください。心よりお待ちしております!

La dispute de Marivaux
音楽×ひとり芝居「いさかい」

【出演】金子あい
【演奏】太田惠資(Vn&Vo)/ Frederic Viennot(Pf)/ Christopher Hardy(Perc)
【演出】粟國 淳
【日時】
9月27日(木)18:30開場/19:30開演
9月28日(金)13:30開場/14:30開演(上演時間は90分程度です)
【料金】前売3900円/当日4200円(+1drinkを別途ご購入ください)全席自由

【ご予約方法】 下記のいずれかの方法でご予約の上、当日受付で「予約した名前」を仰って頂き、1ドリンクを別途ご購入の上、ご精算ください。今回はチケットレスです。

●スターパインズカフェ店頭販売・HP予約
http://mandala.gr.jp/SPC/   TEL:0422-23-2251
●アートユニットアイプラス
auaplus@gmail.com  TEL:090-6707-1253

●Livepocket(手数料がかかりますがWEB決済でご購入できるので確実です。購入したチケット画面を当日受付でお見せください。)
 https://t.livepocket.jp/e/s360e


【お問い合わせ】
art unit ai+ 090-6707-1253(10:00〜20:00)

【出演者プロフィール】
金子 あい (俳優・アーティスト)
東京生まれ。東京藝術大学大学院環境造形デザイン修了。 和洋を問わず現代劇から古典まで様々な舞台で活動。能を 喜 多 流 粟 谷 明 生 に 、新 内 浄 瑠 璃 を 鶴 賀 流 第 十 一 代 家 元 鶴賀若狭掾(人間国宝)に師事。2011年より演出・主演を つとめる「平家物語~語りと波紋音」シリーズを全国で公演。 その他に「気ままに源氏物語」「ゆうれい貸屋」「方丈記と 震災詩」等を発表。主な出演作は「子午線の祀り」(第25 回読売演劇大賞最優秀作品賞)、「雁作・桜の森の満開の 下」「中島みゆき夜会」「エウメニデス」「ウル・ファウスト 2008」日生劇場「アリスのクラシックコンサート」2012~ 2016、同「アラジンと魔法のランプ」。石牟礼道子「六道 御前」他。東日本震災後はチャリティライブ「フクシマを思う」 を24回開催し福島の詩人の詩を朗読している。art unit ai+主宰。

太田 惠資 (Violin, Voice)
熊本出身。鹿児島大学で化学を専攻。数百に及ぶ参加 アルバム、TV、映画、芝居、あるいはダンサーやパフォー マ ン ス ・ ア ー テ ィ ス ト と 共 に 世 界 中 の 舞 台 で 、個 性 的 な バイオリンと日本人離れした歌声を披露。最近の主な活動 はリーダーアルバム「Blue Rondo a la Turk(」NYのジャズ ピアニストBill MaysとのDuo)、自己のユニット、ヨルジュ・ ヨルダシュ、大河ドラマ「龍馬伝」、日本テレビ終戦記念 ドラマ「犬の消えた日(」作曲も担当)、映画「るろうに剣心」 等々。トルコの「アンタルヤ国際ピアノ・フェスティバル」に も山下洋輔氏と出演。 http://violin-ohta.cside.com/index-j.htmll

フレデリック・ヴィエノ(Piano)
1973年、フランスのグレイ市で生まれ。リヨン国立高等 音楽院ジャズピアノ科の金メダル受賞。2004年より来日 しライヴ演奏、イベント出演、テレビコマーシャル録音、 教育活動など、様々なミュージック・シーンで活動。クレモン ティーヌ、アイス・サランユー、青木カレン、など、幅広い分野 のアーティストと様々な演奏活動を行っている。2005年 のNHK教育テレビ番組「フランス語会話」ではレギュラー および音楽コーナー担当で出演。翌年の同番組では、オー プニングとエンディング音楽も手掛けた。

クリストファー・ハーディ(Percussion)
ア メ リ カ 生 ま れ 。1 9 8 9 年 よ り 日 本 を 拠 点 に 活 躍 。西 洋 打楽器の基礎をバックグランドにハンドドラムのスペシャ リストとして高い評価を得ている。その活動はルネッサンス 音楽からジャズ、R&B、ヒップホップ、ポップ、現代~ワールド ミュージックなどと広く通用する語法を備え、独自の打の 創造に満ちたアプローチを織り成している。多くのトップ・ ア ー テ ィ ス ト と 共 演 し 、ジ ャ ン ル を 超 え て 幅 広 く 活 動 。 ビクターよりソロCD「タッチ」をリリース。2002最優秀 録音賞第1位、アメリカ発売。自身のプロデュースによる ワールド・ミュージック・グループ「東京・グルーヴ・アラ イアンス」を率いて活動中。洗足学園大学非常勤講師。 シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」に参加。


【演出】
粟國 淳 (オペラ演出家)
東京生まれ。1970年に父・粟國安彦のオペラ研鑽に同行 す る た め ロ ー マ に 渡 る 。サ ン タ ・ チ ェ チ ー リ ア 音 楽 院 で ヴァイオリンと指揮法を修め、オペラ演技・演出法をM. ゴヴォーニ女史に師事。1994年ローマ歌劇場公演に日本 側スタッフとして参加、その業績によりローマ歌劇場演出 部に迎えられ同歌劇場にて研鑽を積む。1998年新国立 劇場開場記念公演(F.ゼッフィレッリ演出)『アイーダ』を 始めとして外来演出家の演出助手を務める。98年から 文 化 庁 派 遣 芸 術 家 在 外 研 修 員 と し て 研 鑽 を 積 ん だ 後 、H . ブロックハウスや P. ファッジョーニの片腕としてヨーロッパ で活躍。1997年文化庁青少年芸術劇場・藤原歌劇団『愛 の妙薬』で演出家デビュー。新国立劇場『ラ・ボエーム』、 藤原歌劇団『ファルスタッフ』、東京二期会『ホフマン物語』、 びわ湖ホール『オテロ』、日生劇場オペラ『アイナダマール』 の日本初演等多数を手掛ける。海外では『アンドレア・シェ ニエ』『エルナーニ』、『ホフマン物語』を演出。抜群の劇場 センスと緻密な演出は国際的にも評価が高い。2011 年度エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞。


2018年7月17日火曜日

音楽×ひとり芝居「La Dispute いさかい」チケット発売開始!



お待たせいたしました! ご予約開始いたします。

男と女はどちらが先に浮気をするのか…?優雅な貴族が行った生まれたばかりの男女4人を「人」に会わせることなく19年間育てた壮大な心理実験。果たして結末はいかに?!1744年、1744年フランスの劇作家マリヴォーが人間の本質をユーモアたっぷりに描いた戯曲を、俳優金子あいが男女8役をたった一人で演じる、究極の一人芝居として上演します。最高に魅惑的な3人のミュージシャン、太田恵資(Vn Vo)、フレデリック・ヴィエノ(pf)、クリストファー・ハーディ(perc)を迎え、オペラ界で今もっとも活躍する演出家 粟國淳がストレートプレイを演出する刺激的な作品です!ぜひ素敵なひとときをお楽しみ下さい。

音楽×ひとり芝居「La Dispute いさかい」
【出演】金子あい(一人芝居)
 太田惠資(Vn&Vo)/ Frederic Viennot(Pf)/ Christopher Hardy(Perc)
【演出】粟國淳
【日時】9月27日(木)、28日(金)
27日 開場18:30 / 開演19:30
28日 開場13:30 / 開演14:30
【料金】前売¥3900+1drink / 当日¥4200+1drink
【前売取扱】
●スターパインズカフェ店頭販売 /  HP予約
http://mandala.gr.jp/SPC/home (準備でき次第スケジュールに掲載されます)
●Livepocketで購入 https://t.livepocket.jp/e/s360e →ウェブ決済でカンタン購入!
●art unit ai+ 予約メール   auaplus@gmail.com →折返し振込口座をご連絡いたします。



【お問い合わせ】
art unit ai+ 090-6707-1253(10:00〜20:00)

2018年6月9日土曜日

9月公演「いさかい」につきまして

まもなく梅雨がやってきますね。

6年ぶりに一人芝居「マリヴォー いさかい」を9/26〜27に吉祥寺スターパインズカフェで再演します。開演時間など詳細が決まり次第掲載します。
チケットの発売は7/15ごろを予定しております。
もう少しお待ちください。

お問い合わせ auaplus@gmail.com

2018年2月16日金曜日

【公演】「六道御前」〜石牟礼道子『西南役伝説』より

昨年4月に熊本で石牟礼道子さんにご覧いただいた作品です。もう一度ご覧いただきたかったです。まさか追悼公演になるとは思っておりませんでした。石牟礼さんに届くよう心を込めて精一杯務めます。どうかみなさまお一人でも多く、この石牟礼さんの名作をご覧いただきたくご案内いたします。

【日時】
2018年4月26日(木)19:30開演、
4月27日(金) 14:00開演←この回は完売です)/19:00開演(全3回公演)
【会場】
吉祥寺シアター(地図)
武蔵野市吉祥寺本町1-33-22(JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口徒歩5分)

【出演】
金子あい、佐藤岳晶(作曲・三味線)、設楽瞬山(尺八・能管)
【演出】
笠井賢一

【あらすじ】
西南戦争によって天涯孤独になった放浪の芸能者おろくが母恋の身の上を語り、浄瑠璃(じょろり)を語る。三界火宅のみなし子が、かかさんや兄者を思い出そうとすれば、じょろりことばで思い出す。じょろりがわたいやら、わたいがじょろりやら。こうして酒にも酔いまする。石牟礼道子の名作。癒しの浄瑠璃浄土、祈りと歌の世界を、三味線と尺八とともに金子あいが一人芝居で演じます。

第一部 花を奉る 浜の甲羅 彼岸花
第二部 浄瑠璃(じょろり)芝居「六道御前」
〜石牟礼道子作『西南役伝説』より

【チケット料金】 2018/2/10土 前売開始
一般4,500円/ペアチケット8,000円/学生2,000円
※全席自由・税込 ※未就学児入場不可。※ペアチケットは男女問わず2名1組の料金です。※当日券は開演1時間前より販売。※学生チケットはart unit ai+のみで取扱。

【チケット取扱】
■ art unit ai+ 090-6707-1253 auaplus@gmail.com
■ イープラス http://eplus.jp/ (PC・携帯)
■ チケットポート吉祥寺店 03-5561-7714 (平日10:00〜18:00 アトレ吉祥寺B1F)
  http://www.ticketport.co.jp/
■ アトリエ花習 090-9676-3798 mail@atelierkashu.com
【主催・お問合せ】
■ art unit ai+ 090-6707-1253 auaplus@gmail.com
【後援】
藤原書店 武蔵野市民芸術文化協会  
【協力】
アトリエ花習


2018年2月4日日曜日

フクシマを思う第23回「菅元総理が語るリアルな3.11、そして脱原発へ」


吉祥寺チャリティライブ
フクシマを思うシリーズ23
「菅元総理が語るリアルな3.11、そして脱原発へ」
【日時】2018年3月18日(日) 14:00開場/14:30開演(17:00終了予定)
【出演】お話:菅直人(衆議院議員・元総理大臣)聞き手:金子あい
    演奏:ウォン・ウィンツァン(ピアノ)/朗読:金子あい(俳優)
【場所】武蔵野公会堂パープルホール
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-22
(JR中央線・京王線吉祥寺駅公園口下車 徒歩2分)
【入場料】大人2,000円/大学生500円/高校生以下無料、全席自由
※入場料の一部は「未来の福島こども基金」に寄付いたします。
【ご予約】メール fkomou@gmail.com/Fax.0422-55-7351
(お名前、ご連絡先、お申込み人数を明記して下さい)
【チケット取扱】
チケットポート吉祥寺店(アトレ吉祥寺B1F)03-5561-7714(平日10〜18時)
【主催・問合せ】フクシマを思う実行委員会  090-2474-7911(鎌内)

2011年3月11日東日本大震災から丸7年。東京電力福島第一原発事故により大量の放射性物質がまき散らされ、福島の人々の故郷を、生業を奪い苦しめています。事故を2度と起こしてはならない、日本はこれから変わるだろうと、あの時私達は思いました。しかし、その後のこの国の変わり方は私達が 希望している方向とは大きく異 な っています。何事もなかったように帰還をすすめ、東京オリンピックのために被災地の現状や復興をないがしろにする政治はいったいどういうことなのでしょう? 今回は、あの時、総理大臣だった菅直人さんをゲストに迎え、もう一度、あの日から何が起こっているのかを思い出し、私達がこれからどうすべきかを考えたいと思います。音楽は「にっぽん紀行」「こころの時代 」など でもおなじみの瞑想のピアニスト 、ウォン・ウィンツァンさんの素敵な演奏をお楽しみ 下さい。朗読は「福島双葉町の小学校と家族〜その時、あの時〜」を読みます。どうぞご期待下さい。


2018年1月5日金曜日

「仮名手本忠臣蔵」全段通し 朗読公演


新春第一弾は、
遊戯空間公演リーディング公演「仮名手本忠臣蔵」全段通しに出演します。

文楽や歌舞伎で観る事も多い「仮名手本忠臣蔵」。私自身も何度も観ているのですが、なんだか今ひとつお話を把握しきれないのが正直なところでした、しかし、全段通して読んでみると、なるほどなるほどこういうお話だったのかと面白さ倍増!そこで、全段通すと2日かかるところ2時間45分に構成した今回の「仮名手本忠臣蔵」全段通し公演はとってもおすすめです!さすがの味わいのベテラン陣から初々しい若手まで現代劇の俳優たちの朗読をぜひ聴きにいらしてください!

※私は【天】の回に塩谷判官の妻「顔世御前」を【河】の回に早野寬平の妻「おかる」を語ります。特に「おかる」は一力茶屋での由良助とのやりとりをはじめ面白いシーンが多いのでお勧めです!
お申込みは金子まで。お待ちしております!


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したまち演劇祭in台東2018参加
遊戯空間公演『全段通し仮名手本忠臣蔵』 

【日時】2018年1月18日(木)~22日(月)  
【場所】浅草・木馬亭(アクセス

【作】竹田出雲、三好松洛、並木千柳
【構成・演出】篠本賢一
【音楽】若月宣宏(太鼓)設楽瞬山(笛)

【出演】
佐々木梅治(劇団民藝)、側見民雄(演劇集団「阿吽」)、里村孝雄、をはり万造、堀光太郎、渡辺聡(俳優座)、永野和宏(新人会)、篠本賢一、望野哲也(演劇倶楽部「座」)、草野峻平、川邊史也(劇団銅鑼)、観世葉子、金子あい、渕野陽子(青年座)、神保麻奈、山崎沙織

【Wキャスト】
【天】里村孝雄(高師直)、金子あい(顔世御前)、渕野陽子(おかる)
【河】側見民雄(高師直)、渕野陽子(顔世御前)、金子あい(おかる)

18日(木)18時 【天】金子:顔世御前
19日(金)13時 【河】金子:おかる
19日(金)18時 【天】金子:顔世御前
20日(土)14時 【河】金子:おかる
21日(日)14時 【天】金子:顔世御前
22日(月)14時 【河】金子:おかる

【料金】(日時指定・自由席)一般/3,500円 学生/2,000円
台東区割引/3,200円(台東区役所9階文化振興窓口のみ取扱)

【ご予約・お問合せ】
金子あい auaplus@mail.com  090-6707-1253


したまち演劇祭公式サイトもご覧下さい。
http://www.shitamachiengekisai.com/2018/program/

◆大序から討入まで、一気に語り尽くす渾身の舞台!
『仮名手本忠臣蔵』は、国家老「大星由良之助」をはじめ「塩冶判官」の家臣たちが苦難を乗り越え、敵討ちを果たす物語ですが、ドラマはただそれだけにとどまりません。主人への忠誠心が家族を不幸に陥れてしまう家老「加古川本蔵」の顛末、三人の女「顔世御前」「おかる」「小浪」の愛、二人の妻「おいし」「戸奈瀬」の意地のぶつかり合い、横暴な権力者「高師直」の悪辣ぶりと小悪党「鷺坂判内」の軽妙さ、足軽「寺岡平右衛門」の立身出世、社会からドロップアウトした「斧定九郎」の狂気、そして、商人「天河屋義平」の男気など、汲めども尽きぬドラマが絡み合い、物語がひとつの宇宙を形成しています。それが『仮名手本忠臣蔵』の最大の魅力とも言えましょう。それを古典的な型を持たない我々が如何にして現代劇と成すか――、大杼から討入まで2時間45分で語り尽くす遊戯空間の『全段通し仮名手本忠臣蔵』をぜひご覧ください。        
◆「忠臣蔵」について
元禄十四年(1701年)三月十四日、江戸城殿中松之大廊下で、赤穂藩主浅野内匠頭が吉良上野介を斬りつけ、浅野は即日切腹。それを不服とする赤穂藩国家老大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士四十七名は、翌年十二月十四日未明、本所吉良邸へ討ち入り、その首をあげ、のちに浪士たちは全員切腹する。これが「元禄赤穂事件」ですが、この事件は当時の庶民も大きな関心を示し、さまざまな作品が生れた。そして、事件から四十七年後の寛延元年(1748年)八月、竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作で、人形浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』が上演され、同年、歌舞伎でもこれを上演し、この事件の劇化決定版として大当たりする。以後、赤穂浪士討入事件の劇化は、『仮名手本忠臣蔵』のタイトルの一部から、総じて「忠臣蔵」と呼ばれるようになった。文楽、歌舞伎以外にも、落語、講談、映画、テレビドラマなどで数多くの作品が作られ、「忠臣蔵」は、ひとつのジャンルを形成するまでになる。江戸時代は幕府への配慮から実名は巧妙に変更されていたが、現在の「忠臣蔵」は当時の実名を用いた実録風の作品が主流となっている。

大序 兜改め
二段目 松伐り
三段目 館騒動
四段目 判官切腹
五段目 山崎街道
六段目 与市兵衛住家
七段目 一力茶屋
八段目 道行旅路の嫁入
九段目 山科閑居
十段目 天河屋
十一段目 討入