このシリーズも今回で5回目です。
毎回ご参加下さる皆様、本当にありがとうございます。
被災地のこと、原発事故のことが日に日に薄れゆく中で、私たち一人一人が忘れずに、考え、行動を起こしていくことがますます大切だと感じています。
●感じて学ぶ
思いをおなじくするアーティストによる聞き応えのある演奏と朗読を味わっていただきながら、様々な分野のゲストのお話をじっくりお聞きいただくこの企画では、素晴らしいミュージシャン達による本格的なライブが大好評です。そして毎回「福島」や「原発」をテーマに和合亮一さんをはじめとする詩を選び、私が朗読します。
●トークゲストは日隅一雄さん
今回のトークゲストの日隅一雄さんは、震災直後の3/16から東電・政府の記者会見に出席し続け、いかに政府や東電が情報を隠蔽し、誤った情報を流し続けてきたかを鋭く追求し続けています。
詳しくは、日隅一雄・木野龍逸/共著の『検証 福島原発事故記者会見─東電・政府は何を隠したのか』をぜひお読み下さい。(この本については改めて書きますが、本当に政府と東電のデタラメさが詳細に検証されていて、もう〜〜本当に背筋が寒くなります!)
さて、日隅さんは会見に出席している只中の、昨年5月に癌であることが発覚、現在、治療を続けながら「忘れないだけではだめだ、2度と繰り返さないためにどうすればよいか」精力的に「伝える」活動を続けています。ぜひ吉祥寺でもお話いただきたいとお忙しい中お願いしました。深く納得できる本当に大切なお話です。是非ぜひ一人でも多くの方にお聞き頂きたいと思っています。
●ゲストミュージシャンは
バンドネオンの大久保かおりさんと、急遽、参加して下さることになったベースのカイドーユタカさんのお二人です。バンドネオンはタンゴで使われている楽器。哀切漂う音色も大久保さんの手にかかると不思議な世界に!(これも追ってブログでご紹介していきますね)
日曜日の午後、ご家族やお友だちを誘って吉祥寺散歩の途中にお立ち寄り下さい。
心よりお待ちしております。
※ 今回特別に、入場料には日隅さんの著書「『主権者』は誰か─原発事故から考える」(岩波ブックレット525円)が含まれます。また、収入の一部は「未来の福島こども基金」へ寄付いたします。
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吉祥寺チャリティライブ
フクシマを思うシリーズ5
「どうしたら原発事故のような人災を防ぐことができるのか」
6月10日(日)14時開演/13時30分開場
武蔵野商工会議所4階 市民会議室(ゼロワンホール)
●入場料:2,000円(全席自由)
●お問合せ:090-2474-7911(フクシマを思う実行委員会 鎌内)
●ご予約:メールliveticket@parkcity.ne.jp または Fax.0422-55-7351
お話●日隅一雄(弁護士)http://yamebun.weblogs.jp/my-blog/
バンドネオン●大久保かおりhttp://www.kaoneon.com/
ベース●カイドーユタカhttp://www.geocities.jp/pktakkn/index.html
朗読●金子あい
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