2020年6月17日水曜日

日生劇場リーディング公演「罪ある母」の動画が公開されました!!


こちらもお待たせいたしました〜〜〜💕
3月に無観客で収録したリーディング公演の動画が公開されました❗️セビリアの理髪師、フィガロの結婚を書いたボーマルシェがフィガロ三部作の完結編として書いたのが「罪ある母」。ボーマルシェの実人生そのものがドラマチックで、訴訟沙汰になることもしばしば、その中で出会った悪徳弁護士がモデルになっているという、滅多に上演されない作品です。悪役ベジャース役を含め全8役を私と小関明久さんの2人で演じ分け、加藤昌則さんが二つのオペラの曲をピアノで演奏し物語を彩ってくださいました。残念ながらこのリーディングのみならず、日生劇場で予定されていたオペラ「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」も公演中止になってしまいましたが、せめて動画で楽しんでいただければと日生劇場チャンネルで公開されました!さあ皆様、ただのリーディングと思うなかれ!こんなボーマルシェ聞いたことないというリーディングに仕上がっております。68分の動画ですが一気にご覧いただけますよ!音楽好きのご家族みなさんでぜひお楽しみください〜!

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オペラ関連企画ピロティ・コンサート&リーディング公演動画特別公開!
【2020.3.30収録】リーディング公演「罪ある母」
ピロティ・コンサートに続いて、3月30日に開催予定だったリーディング公演「罪ある母」の無観客収録動画をお楽しみください。

■リーディング公演「罪ある母」
<物語>
「フィガロの結婚」から20数年後、伯爵夫妻の仲は冷めきっていた。そんな中、財産を奪おうと企み、伯爵家に入り込んだ悪人ベジャースから、フィガロとスザンナが伯爵家を守ろうと奔走する物語。さて無事に大団円を迎えることができるのでしょうか…

収録日:2020年3月30日 日生劇場ピロティ
原作:カロン・ド・ボーマルシェ作
『もうひとりのタルチュフ、または罪ある母―五幕散文町民劇―』

出演 :金子あい/小関明久
ピアノ・音楽構成:加藤昌則
台本構成・脚色:長屋晃一
翻訳・協力 : 鈴木康司

<登場人物>
アルマヴィーヴァ伯爵夫人 伯爵の妻、ロジーナ。(金子あい)
アルマヴィーヴァ伯爵 スペインの大貴族。(小関明久)
レオン 伯爵夫妻の次男。(金子あい)
フロレスチーヌ 伯爵が後見人を引き受けている孤児。(金子あい)
ベジャース アイルランド人。伯爵家に入り込んで巧みに不和を助長し、陰謀を企む。(金子あい・小関明久)
フィガロ 伯爵の従者で腹心の家来。(小関明久)
スザンナ 伯爵夫人の侍女頭でフィガロの妻。(金子あい)
ケルビーノ 伯爵の筆頭小姓。戦地に派遣された後、戦死。(金子あい)

企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

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