2012年11月15日木曜日

東京が変わる未曾有のチャンス到来!

「本当の第3極は、みんな潰されて、選択肢で残っている政党はみな根っこは同じ。このひと月はしっかり見極めていかなければならない」と衆院解散のニュースをうけて、アーサー・ビナードさんは今朝のラジオでそう言っていました。

復興や原発事故処理を投げ出して、そして今後のエネルギー問題に関してもまともな議論がなされないまま、いったい何をやっているのか。復興予算も横流しして。怒りを通り越して、呆れかえって言葉が出ません。

ウソとごまかしのお粗末で、すかすかの政治。これが、自分も含め市民が積極的に政治に関心を持たなかった結果だと思うと、ほんとうに悔やまれます。

昨日、11月14日に行われた都知事候補の宇都宮けんじさんのキックオフ集会の模様をUstreamで見ていて、(http://www.ustream.tv/user/utsunomiya_kenjiTV)私はこれはチャンス到来だなとだんだんわくわくしてきました。突然の都知事辞任、突然の衆院解散。そして同日選挙。誰かが何かを誘導しようとしているにおいがプンプンしてきますが、そんなものには騙されないぞ。と。来月16日に都知事選と(違憲状態のままの)衆院選が行われる。ひと月、しっかり見極めて選ぼうと思います。

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さて!
いよいよ来週22(木)に迫ってきました
吉祥寺チャリティライブイベント「フクシマを思うシリーズ第7回」。

このイベントは、「福島に思いを寄せ、震災・原発事故を風化させない」をテーマに、吉祥寺でアーティストによる演奏と詩の朗読と、毎回様々な講師のお話をじっくり聴いていただくものです。震災後の5.16に第1回目を開催して以来、もう7回目になります。
一流のミュージシャンの素晴らしい演奏と心に響く詩の朗読を楽しんで頂きながら、一人一人が考えるきっかけにしていただければ、嬉しいです。

このブログの右下に過去のチラシの画像を載せていますが、もっと学びたいとの思いから3回目からはトークゲストをお招きしています。

<これまでのトークゲスト>
第3回目 中手聖一さん(子供たちを放射能から守る福島ネットワーク代表)
第4回目 河田昌東さん(NPO法人 チェルノブイリ救援・中部 理事)
第5回目 日隅一雄さん(弁護士)
第6回目 肥田舜太郎さん(医師)

いずれも素晴らしいお話でした。中でも日隅さんは、亡くなる2日前にこの会でお話して下さったのが、忘れることが出来きません。


そして、第7回目のトークゲストは、詩人のアーサー・ビナードさん。毎週木曜日、朝6時からの文化放送「吉田照美のソコダイジナトコ」のコメンテーターとしてもおなじみですので、ご存じの方も多いと思います。


米国ミシガン州生まれのアーサーさん。ニューヨーク州コルゲート大学英米文学部を卒業。卒業論文を書く際に漢字・日本語に興味を持ち、1990年6月に単身来日されました。日本語での詩作、翻訳、エッセイ、絵本、ラジオパーソナリティ、講演など幅広くご活躍です。2001年、詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞受賞。2005年、エッセイ『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞受賞。2007年、絵本『ここが家だ ベンシャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞受賞。2008年、詩集『左右の安全』(集英社)で山本健吉文学賞(詩部門)受賞。

アーサーさんは文学のみならず日本文化、政治、原爆、原発に関しても本当に詳しくて、目の覚めるように明解で鋭く、そしてユーモアたっぷり。当日もなるほど納得の話が聞けることと思います。迷路に迷い込んでしまった私たちは、何を基準に考えればいいのか…ぜひぜひ、お一人でも多くのかたに聴いていただきたいです!

ご予約はこちら↓
【電 話】090-2474-7911(鎌内)
【メール】fkomou@gmail.com(フクシマを思う実行委員会)

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吉祥寺チャリティライブイベント
フクシマを思うシリーズ7
「東京の秋と核の冬─原子炉の国から来た詩人が、ニッポンの出口戦略を語る」
11月22日(木) 18:30開演/18:00開場 (終了予定21:00)
お話:アーサー・ビナード(詩人)
音楽:カート&ブルース(箏&尺八)
朗読:金子あい
料金:2000円全席自由(収入の一部は未来の福島こども基金へ寄付いたします)
主催:フクシマを思う実行委員会












2012年10月25日木曜日

フクシマを思う7「東京の秋と核の冬ー原子炉の国から来た詩人が、ニッポンの出口戦略を語る」



毎朝6時からの文化放送「吉田照美のソコダイジナトコ」、木曜日のコメンテーターとしておなじみの詩人のアーサー・ビナードさん。鋭く、袋小路ニッポンの現状を読み解きます。そして、このフクシマを思うシリーズではファンの多い、カート&ブルースが久々の登場です。福島を愛し福島の美しい情景を紡ぎ出す彼らの音楽は心に染みいります。金子あいがアーサーさんの詩を朗読。そして、最後は4人の鼎談。何が飛び出すかお楽しみに!ぜひ、皆様お誘い合わせの上お越しください!

吉祥寺チャリティライブイベント
フクシマを思うシリーズ7
「東京の秋と核の冬─原子炉の国から来た詩人が、ニッポンの出口戦略を語る」

11月22日(木) 18:30開演/18:00開場 (終了予定21:00)

お話:アーサー・ビナード(詩人)
音楽:カート&ブルース(箏&尺八)
朗読:金子あい
料金:2000円全席自由(収入の一部は未来の福島こども基金へ寄付いたします)

お問合せ:090-2474-7911(鎌内)
ご予約は、お名前、ご予約人数、ご連絡先を明記の上メールにてお申し込み下さい
→ fkomou@gmail.com
(フクシマを思う実行委員会)


多古町 日本寺 平家物語公演レポート

先週末の忘れ得ぬ日本寺での公演のレポート
平家物語ブログをご覧下さい!→http://heikemono.blogspot.jp/

2012年10月16日火曜日

ご来場ありがとうございました。ーフクシマを思う6 肥田舜太郎講演会

秋晴れの水曜日の午後、吉祥寺光専寺本堂は満員のお客様で溢れかえっていました。173名というフクシマを思うシリーズの中でも最多の来場者でした。それ以外にも多くの方からお問い合わせを頂きましたが、皆様にお入り頂くことが出来ずに本当に申し訳ございませんでした。こころよりお詫び申し上げます。

内部被曝に関する皆さんの関心の高さと肥田先生のお話をぜひとも生で聞きたいという方の多さに驚くと共に、やはりという思いもしました。

7月に体調を崩された肥田先生でしたが、すっかりお元気になられ、今はまた精力的に全国各地を飛び回って講演をなさっていらっしゃいるそうです。当日も1時間半立ったまま、しっかりとした張りのある声でお話されていました。

「もう皆さんは福島第一原発の事故によって被曝しています。自分だけしていないなんて人はいないんです」と仰る肥田先生。「日本は広島に全く学ばなかった」「世界中のどんな放射線の権威も、放射線が人体に与える影響は全く解明されていない。治すことも出来ない」「自分自身を大切にして、人が昔からやっていた生活習慣、食べ物を見直し、体にいいことをして、放射線に負けないで長生きしましょう」

肥田舜太郎先生のひと言ひと言が心に響きました。

いつかまたいらしていただきたいです。
先生、ますますご健康で長生きして下さいね。

それから、今回はたくさんのボランティアの方々が準備や後片付けをお手伝いをして下さって、本当にありがとうございました。すこしずつ輪が広がっていることを感じました。

これからもぜひ一緒によろしくお願いします!

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次回は

11月22日(木) 18:30開演
武蔵野公会堂
フクシマを思うシリーズ7
「東京の秋と核の冬─原子炉の国からやってきた詩人が、ニッポンの出口戦略を語る」
ゲスト:アーサー・ビナード(詩人)
音 楽:カート&ブルース(箏&尺八)
朗 読:金子あい
料 金:2000円

ご予約・お問合せは→ fkomou@gmail.com

文化放送「吉田照美のソコダイジナトコ」木曜コメンテーターとしてもおなじみの詩人のアーサー・ビナードさんが鋭く、袋小路ニッポンの現状を読み解きます。そして、このフクシマを思うシリーズではファンの多い、カート&ブルースが久々の登場です。福島を愛し、福島の美しい情景を紡ぎ出す彼らの音楽をお聞き下さい。そして、金子あいがアーサーさんの詩を朗読します。




2012年10月10日水曜日

肥田舜太郎講演会、インターネット中継があります

本日10/10水 13:30〜フクシマを思う6 肥田舜太郎講演会
「内部被曝を生き抜く─広島から福島へ−」は
定員に達したため受付を既に締め切りました。出来る限り多くの方にお聴き頂きたいと思いつつやむなくお断り申し上げた方もたくさんいらっしゃいました。本当に申し訳ございませんでした。


なお、当日は13:30よりIWJによるインターネット中継があります。お越しいただけなかった皆様もご都合がつきましたらぜひご覧下さい。
下記よりアクセスできます。
http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1

IWJのHP
http://iwj.co.jp/

※インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(略称:IWJ)は、ジャーナリスト岩上安身が2010年12月に設立した、インターネットを活用し、市民に根ざした新しいジャーナリズムのありかたを具現化するインターネット報道メディアです。

2012年10月8日月曜日

【緊急お知らせ】 10/10の受付は締め切りました!!

いよいよあさってとなりました10/10肥田舜太郎講演会。
大変な反響で、皆さんの「内部被曝」に対する関心の高さを切実に感じるとともに、肥田先生のお話をぜひとも聞きたいという方の多さに改めて驚いています。出来る限り多くの方に、、と頑張ってご予約をお受けしてきましたが、いよいよこれ以上は無理という、めいっぱいいっぱいに達しましたので、予約受付は締め切らせて頂きました。

このままの状況ですと、当日、直接お越しいただいてもお入り頂くことが出来ないと予想されます。ふらりと立ち寄ってみようかなと思っていた皆様まことに申し訳ありませんがご了承くださいませ。
取り急ぎ。

●当日のお問合せ先 090-2474-7911

2012年9月27日木曜日

日本を取り戻す…って誰から?


急に秋めいてきたので、思い切って
ベランダのネットに縦横に茎を這わせ半分枯れかかっているゴーヤーを処分した。
ゴーヤーには申し訳ないのだが、時折水やりを忘れたせいか
夏の早い時期に細かい虫?がつき、黒っちゃけてしまっていた。
それでも夏の間はどんどん大きくなり日陰を作り、
ミニチュアのような実をいくつか付け食卓を彩ってくれた。
しかし、今朝、まじまじと眺めたらかなりうどんこ病が発症していた。

そんなわけで、これでもかと絡みついた茎や蔓を丁寧にチョキチョキして
処分してしまった次第。ごめんね、ありがとう。
我が家のベランダは見通しが明るくなった。

両党の代表戦をみると見通しは明るいとは言えず本当に嫌になる。
まるで、虫もつき病気にもなり枯れかかってネットに絡みついているような連中ばかりだ。
そんな政治家ははっきり言って、いらない。
しかも、原発ゼロの国民意見も、オスプレイの危険性を問う声も露骨に無視して、
はじめから決めていた通りにやっている。
民意というものを完全に無視して、誰の言うことを聞いているのか?誰のための政治なのか。

野田首相が「考え」を述べるなどというと、おかしくて笑ってしまう。
安倍晋三が「日本を取り戻し」などというと、おかしくて笑ってしまう。

むしろ永田町と霞ヶ関から、私たちは「日本を取り戻し」たいです。

底の見え透いた下手な茶番劇をいつまでやるつもりなのか。
考えナシの傀儡政治家だけではない、
大がかりな茶番劇を仕組む霞ヶ関もいい加減にしてほしい。

興行主はいったい誰なんでしょうね。


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フクシマを思うシリーズ第6回
「内部被曝を生き抜く─広島から福島へ」
講師:肥田舜太郎

10月10日(水) 13:30開始/13:00開場
吉祥寺光専寺本堂
(武蔵野市吉祥寺本町1-10-21 JR吉祥寺駅徒歩5分)
料金:1000円(今回は講演のみのため)

ご予約・お問合せは→ fkomou@gmail.com

ご自身も軍医として広島で被曝し、以後60年にわたり6000人以上の被爆者の診察を続け、被曝の実相を語り続けてきた肥田先生。その経験を踏まえ「低線量放射線による内部被曝の脅威」についてお話頂きます。

2012年9月9日日曜日

フクシマを思う6「肥田舜太郎 講演会」をやります!

お知らせです。
7/4に体調不良のため中止となりました肥田舜太郎先生の講演会を改めて開催することとなりました。すっかりお元気になられ講演活動を再開された肥田先生。今回は先生の体調を考慮し昼間の時間帯とさせていただきました。また、朗読と音楽はなく講演のみですが、その分、じっくりと先生のお話を聞いていただければと思っております。朗読と音楽を楽しみにして下さる皆様、いつもありがとうございます、次回を楽しみにお待ち下さい。

肥田先生のお話を聞きたいという方がとても多く、すでにぞくぞくとご予約やお問い合わせを頂いております。ご予定がおきまりの方はお早めにご予約下さい♪


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※↓定員に達しましたので受付は締め切りました。ありがとうございました。
フクシマを思うシリーズ第6回
「内部被曝を生き抜く─広島から福島へ」
講師:肥田舜太郎

10月10日(水) 13:30開始/13:00開場
吉祥寺光専寺本堂
(武蔵野市吉祥寺本町1-10-21 JR吉祥寺駅徒歩5分)
料金:1000円(講演のみのため)

ご予約・お問合せは→ fkomou@gmail.com

ご自身も軍医として広島で被曝し、以後60年にわたり6000人以上の被爆者の診察を続け、被曝の実相を語り続けてきた肥田先生。その経験を踏まえ「低線量放射線による内部被曝の脅威」についてお話頂きます。




2012年8月8日水曜日

気に入らないね。

右からアリス:鵜木絵里、指揮者チェシャネコ:松沼俊彦、ハートの女王:金子あい、
帽子屋:斉藤悠、ウサギ:小関明久、カンパネラ:鷲野礼奈
アリスのクラシックコンサート「響きの国のアリス」が大盛況のうちに幕を下ろしました。日生劇場と兵庫県立芸術文化センターに来て下さったちびっ子達、ご家族の皆さん、大人の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの元気な笑い声や歌声がどんなに素晴らしかったか!本当に楽しい舞台でした。そして、この舞台を支えて下さったすべての方々に心より感謝申し上げます。素敵な出会いを頂けて本当に嬉しいです。

まずは響きの国のアリス(フォトアルバム)をご覧下さい!舞台の感じが伝わってきます♪



「気に入らないね。」

私の演じた響きの国のハートの女王様の口癖です。

ともかく何でも気に入らない。
二言目には「気に入らないね」。いやむしろ、一言目は必ず「気に入らないね」。

一年にたった一日だけ咲く気むずかしい花「カンパネラ」を毎年枯らしてしまうハートの女王様。カンパネラを元気にする曲を作れと言われているウサギは相棒の帽子屋とケンカ中。響きの国に迷い込んだアリスを巻き込んで、帽子屋と共にメロディー・ハーモニー・リズムを合わせて作曲します。するとカンパネラが美しく咲き始め……そして、友達と心を合わせて「アー」するとハーモニーが生まれると言うことをアリスは学ぶのです。最後は女王も一緒に「アー」と歌います。一人一人の良さを生かしてハーモニーを作る。じんとくるお話でした。しかし、子ども向けの分かりやすいだけの作品かというと、ちっともそんなことないのです。マーラーの交響曲第5番を使ったり、子どもにとっては難しい曲や哲学的なものも含まれていて大人も楽しめる作品なのです。しかもギャグ満載(笑)。だからこそ、子供たちの心に深く刻み込まれるのではないでしょうか。このシリーズが毎年大人気なのがよく分かりました。

鵜木絵里さんのアリスはもう本当にチャーミングでした!!!めちゃめちゃ素晴らしいソプラノの歌と俊敏な動き。まさにコメディエンヌです。子供たちがアリスの大ファンになるのがよく分かります。私も大ファンになりました!来年も絶対に観て下さい!

ウサギの小関明久さんはミュージカルなどに出ている俳優さん。なんでもこなして頼もしくて上手い面白い!アリスとのコンビは最高です!そしておじさん(あ、失礼)なのに少年のよう、いやウサギのよう、最後にはどうしてもウサギにしか思えませんでした(笑)。

帽子屋の斉藤悠くんは、2008年の「ウル・ファウスト」以来の久しぶりの共演。ジョニー・デップかダルビッシュか?という二枚目なのに、決まり切らない三枚目な悠くん(笑)。なぜ?でもこの役にぴったり!歌に4羽の白鳥の踊りにもう大活躍でした。

チェシャネコの松沼さんは、あの方は普通の指揮もなさるんですか??とお客さんから聞かれるくらいこのシリーズでは良い味のお芝居をされています(笑)。変なかっこうしてても作品の中ではちゃ〜んと20曲以上も指揮してます。すばらし〜〜い!

カンパネラの鷲野玲奈ちゃんは、NY在住のダンサー。初々しくてカンパネラにぴったり。
前半では私と鷲野さんは同じ衣装で双子のように踊ります。

私はどうだったか?…共演者に聞いておけば良かったですね。。。では観に来て下さったお客様の感想をいくつか「あいちゃんのキャラ全開〜〜〜爆笑!」(←同級生)「家でも怒ったらあんなに怖いんですか〜〜??」(←小6)「気に入らないねが気に入りました〜」(←小5他多数)「はーとの女王様カワイイ!わたしも将来女王様になりたいです」(←やめときなさい)演出助手は「その年で結構似合うね、そのパンツ」(←誰が履かせたんだ−)

あ、そうそう幼稚園以来に履いたものとは…


 じゃ〜〜ん!カボチャパンツでした〜〜。

はい?

志茂田景樹と美輪明宏ではありませんよ。

響きの国の木の精であり、女王とお花でもある不思議な存在の二人です。




稽古場で自分の出ていないシーンを見るのが楽しみなんてそんなにないのですが、今回は本当に面白かったなあ。



兵庫公演が終わって、衣装もカツラも脱ぎたくなかったです(笑)。
カツラやさんはかぶって帰ってもいい(あとで返しに来てね)と言ってくれましたが…しかし、さすがに新幹線に乗りにくいのでやめました。

今度はウサギと帽子屋に馬車を用意させることにしよう♪





ああ、響きの国が終わってしまったよ。
気に入らないね!




2012年7月30日月曜日

日生劇場「響きの国のアリス」東京公演無事終了!次は兵庫!


おととい、きのうと4回のアリスのクラシックコンサート「響きの国のアリス」の公演が無事終了しました。大変に暑い中おいで下さった皆さん、本当にありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?

今週末に兵庫で一公演ありますので、舞台の内容はまだリポートできませんが、今日はこの2日間の感想を〜〜。

広い日生劇場に子供たちの声が響き渡り、お父さんお母さんも一緒に笑って歌って下さるひとときはとてもとても楽しくて幸せでした。子どもだけでなく大人も楽しめたと言う感想をたくさん頂き一同嬉しく思っています。神奈川フィルの素晴らしい生演奏に乗って登場するのは「か・い・か・ん」です!私の台詞が子供たちにも気に入ってもらえたようでむふふ、嬉しいです。そして女王様のドレスが体にぴったりフィットしてきて、ずっと昔から着ているような気分。脱ぎたくないです。このまま家に帰ってもOKです(笑)。平家物語の私しかご存じない方はこのドレス姿が思いの外似合うので驚いてましたね。

もうずいぶん長く演劇の仕事をしていますが、今回もスタッフの皆さんの素晴らしい仕事ぶりに見ほれてしまいました。

舞台袖でいろいろとスタンバイする作業を見ている内に、ああ、舞台を作る仕事って本当に創意工夫とチームワークなんだなあと改めて思います。

ここ数年新社会人の方々と接する機会が増え、いろいろな話を聞きますが、こういう仕事も一度、体験してみたらいいのにと思います。舞台を作る仕事にはすべての要素が含まれています。プランを形にするための技術とアイデア、不都合が生じたらすぐに改善し対応する、危険やトラブルを防ぐために様々な可能性を想定し対処する、出演者・スタッフと呼吸を合わせ、本番を回していく。。。その中には役者も含まれています。みんな職人なのです。そして、それはお客様のためのホスピタリティ。誰かに喜んでもらえるって本当に幸せな事です。舞台袖で、子供たちの喜ぶ声を聞いているとこの仕事をやっていて良かったとつくづく思いました。

日生劇場では毎年素敵なファミリーフェスティヴァルをやっています。
来年もぜひご家族揃って遊びにいらして下さい!私もまた皆さんとお目にかかれることを祈っています。(来年もハートの女王様に会いたいってアンケートにみんな書いてくれたかな…)

さあ、明日は8/4兵庫公演に向けての稽古。

兵庫の皆さん!楽しみに待っててくださいね!


2012年7月27日金曜日

アリス本番まであと一日!

今朝は、駅前の自転車置き場が早々にどこも満車になり駐められず参ってしまいました。こんなことなら女王様、馬車で通勤すれば良かった。。。

駅ナカのいつものお気に入りのお弁当が、今日は全品「うなぎのひつまぶし」にとって変わられ、無い!
うーむ。土用丑の日だからって、そういうことするから鰻が足りなくなるんじゃないの?とブツブツいいながらあまり気乗りのしないサンドイッチを購入。予定より遅くなってしまいましたが女王様、劇場に到着。
と思ったら、時間を間違えていて、予定より早く着いてしまいました。良かった。ゆっくりウオーミングアップができます。

昨日はメイク・カツラ付きの通し稽古でした。衣装もそうですが、メイクとカツラもやはり自分に馴染むまで、多少時間がかかります。今日はまさに本番通りのゲネプロです。

ちょっと話はずれますが、
舞台のスタッフさんたちのお仕事振りには、これから社会へ出る若い人たちが学ぶべきことが沢山つまっているのではないかと、つくづく思います。

作品を形にするための発想や課題をクリアするための具体的な作業もさることながら、ミスや危険を回避するための徹底した予測と心配り。多くのひとと力を合わせ、これを毎回短期間で仕上げて行くのです。

ここ数年、一般の、親子ほど年の離れた新社会人に接することが増えて、いろいろな話を聞くにつれ、すべてのひとに演劇をやれとはいいませんが、何かこう学ぶことができるんじゃないかなと思えてなりません。



2012年7月25日水曜日

歯を食いしばりながらも…??日生劇場「響きの国のアリス」いよいよ今週末本番!

日々のニュースを見ていると、本当に腹立たしいことばかりで、先日、余りに強く歯を食いしばって寝ていたらしく、起きたら口がまったく開かない顎関節症になってしまいました。。。いやあ、痛かった。幸い消炎鎮痛剤と歯科治療ですぐに回復しましたが、生まれて初めてです。なにかストレスありましたか?と歯医者さんに聞かれ思わず「この国の政治」と答えそうになりました。

みなさん、腹立たしくても歯を食いしばって寝るのだけはやめましょう。

さて、7/5から始まった日生劇場の「響きの国のアリス」の稽古も、いよいよ昨日から舞台稽古に入りました!なかなかブログを更新しなかったら、こっちのお芝居のお仕事は秘密ですか?と聞かれてしまいました(笑)。いえいえ、秘密ではないです。むしろ、久しぶりの楽しいファンタジーの舞台!声を大にして皆さんにお話したいくらいです。

しかし、舞台の稽古が始まるとどうも稽古場の様子をどのようにお伝えしていいのか、分からなくて、、、なんだかネタバレになったらつまらないし、こんなこと一生懸命練習してます、、、というのも当たり前っちゃあたりまえだし、しかも稽古場は地下2階で圏外。ドコモは入るけどソフトバンクは入らないし〜〜、そんなわけで稽古が終わって地上に出てくるときはもうがっつり疲れ切っていて私自身が圏外状態でした。

なぜそんなに疲れるかって?それは、あなた、私が「森の妖精」としても踊っているからです。おほほ。しかも、この年になってアレを履くとは思いませんでした(^^;)。幼稚園以来かもしれません。意外にいけてると楽屋では評判ですが〜〜〜〜〜

アレ、、、は本番のお楽しみ(笑)。


昨日はオケ合わせと呼ばれる音楽的な絡みをオーケストラと一緒に合わせる稽古でした。今日は本番の衣装を着けての舞台稽古です。明日はメイクつき〜〜♪

はい、ハートの女王様役ですから、衣装はものすごくかさばってます。エリザベス並みです。いえ、かさばり度合いからいったらマツコ並みかもしれません。これほどのドレスは普段絶対着ることがないので、やっぱり楽しいですね(笑)。女王様のキャラはオケの皆さんにも気に入ってもらえるといいなあと思っています。

そうそう、今回の日生劇場アリスのクラシックコンサートはコンサートと言うくらいですから、それはもう、大迫力のオーケストラの生演奏が堪能できます!そしてアリスのキャラクター達が音楽を楽しく物語で解説しながら進行していきますので、お芝居と音楽の両方楽しめる作品です。

しかも、オケの皆さんにも普段の演奏会ではしないようなことをずいぶん協力していただいています。これも見どころです!

日々、未来を描けない政治を憂い、福島を思い、原発廃炉を願い、こんな国と汚れた大地にしてしまった大人の一人として、子供たちに申し訳ない思いでいっぱいなのですが、こんなふうにこども達がきらきらと夢と希望を感じられる舞台に出られることを、つくづくありがたく思います。

私たち大人は、子供たちの未来と夢と希望の礎にならなければならない。
それが大人の役割です。

残席はあと残り僅か。
今週末のご予定がまだ決まっていなかったら、ぜひ、日生劇場へ遊びに来て下さい!
アリスとウサギと帽子屋とチェシャネコとカンパネラとハートの女王が待ってます!

日生劇場「アリスのクラシックコンサート」HP
http://www.nissaytheatre.or.jp/program/2012/01/program-384.html


【日時】
7月28日(土) 11:00/15:00 日生劇場
7月29日(日) 11:00/15:00 日生劇場
8月4日(土) 14:00 兵庫県立芸術文化センター
【料金】
S席 大人4000円/こども2000円
A席 大人3000円/こども1500円

上演時間2時間 子供料金は中学生以下
推奨年齢:4才〜小・中学生
【出演】
指揮:松沼俊彦(チェシャネコ)
アリス:鵜木絵里(ソプラノ)
ウサギ:小関明久
帽子屋:斉藤 悠
カンパネラ:鷲野礼奈
ハーとの女王:金子あい

演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団


2012年7月8日日曜日

フクシマを思う6「番外編 金子あい朗読会」報告

先日の7/4のご報告。

メインゲストの肥田舜太郎先生が体調不良のため、やむなく講演中止となった「フクシマを思う6」でしたが、代わりに開催した「番外編 金子あい朗読会」には70名近い方がご参加下さり、久々にじっくりと「詩」を味わっていただきました。開演時間が近づくにつれて続々と皆さんがおいでになり、並べていた椅子では足りなくなるほどでした。皆さんのあたたかいお気持ちと現状への危機感が感じられ、うれしさと共に強い思いを感じました。ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました。

「フクシマを風化させない、自分のこととして寄り添い続ける」──それをテーマに開催しているこの会ですが、最近の政府と電力会社の動きを見ていると、「フクシマをなかったことにはさせない、自分のこととして行動を起こす」と言い換えた方がいいのではないかと思っています。それほど危機的な状況になっていると思います。

会の当日お配りするパンフレットには、毎回、福島の被災した方に書き下ろしていただいた近況報告を載せているのですが、その言葉はいつもすごく胸に刺さります。私はぜひともそれを皆さんに読んでほしいと思ってかなり力を入れて作っています。今回も会を中止にすることで、彼らの声を埋もれさせたくなかったというのが正直な気持ちです。そして、選んだ詩も「今」伝えたかった。70名ものお客様が来て下さったことは本当に嬉しかったです。

今回朗読した「詩」は以下の4篇です。

和合亮一さん「詩の礫 2012.6.17」
野田首相の再稼働会見を受けてツイッターでかかれた作品です。一部抜粋します。

・・・「福島に 震災に 何の出口も 見えていないのに 再稼働か タクシーは宇宙の底を たったいま 滑っている 「どうなっちまうんでしょうねえ この国は」果たして 国の問題なのか 日本の問題なのか 国と日本が 二つに分かれていくような気がして 車は 三叉路を曲がる 子猫を見つける」

「事故の検証は 雲の検証は 水の検証は死んでしまった牛や犬の検証は 光の検証は せせらぎの検証は 愛情の検証は 自死の検証は かぶと虫の検証は 雨の検証は 帆掛け船の検証は ランドセルの検証は 風の検証は 原子力の検証は うなぎの検証は 請戸浜の検証は 検証の検証は どうしたのか」

「いいのか なかったことにされちまうぞ 「もう されてちまってるぞ」「「なにを根拠にしてそう思う?」」「「「だって、もう動きだすんだぜ」」」「「「「もう?」」」」「「「「「もうだ」」」」」「「「「「「!」」」」」」」

「誰もがこれで良いのかと思っている良いはずがないと思っている確かにやみくもに反対することはいろいろなことを考慮して現実的ではない面もあるのかもしれないがそれでもこれで良いのかと思っていることはまちがいなく誰しも心にあるのだそれなのにこれで良いのか誰もがこれで良いのかと思っている」

「こうえんであそんでいたらすりむいたのでないていたらしらないおとなのひとがぼくのきずにやさしいかおでしおをぬっていったからおおきなこえでわんわんないていたらまたべつのおとなのひとがみずできずをあらいながしてくれてそしてやさしいかおでおおつぶのしおをぬっていったさいかどう」・・・@wago2828

本当にその通りです。福島は何も収束していないのに、なんの検証もされていないのに、これでいいはずがないのに、国民の7割が反対しているのに、誰のための再稼働なのか?


2つ目に読んだのは、若松丈太郎さんの「神隠しされた街」(1994)。

1994年に旧プリピャチ市を訪れた若松さんは、チェルノブイリ原発事故発生40時間後にプリピャチと近隣市民49000人が,2時間で1100台のバスに乗って街から消えた、さらに11日目には原子力発電所中心半径30kmゾーンは危険地帯とされ92000人がちりぢりに各地へ避難した。合わせて15万人であると書き、それを福島第一原発に当てはめて「私たちの消えるべき先はどこか。私たちの神隠しは今日かもしれない。」と書いています。1994年にです。

若松さんが警鐘を鳴らし続けていた事故は2011年3月11日現実のものとなり、今、15万人の浜通の人々がちりぢりに避難しています。


3つ目の作品は、「みえない雲」よりチェルノブイリ事故一ヶ月後に書かれたドイツの詩です。これは、前回の6/10にも朗読したのですが、この詩は衝撃的です。

26年前のドイツのこの詩は、市民は食品の放射能におびえ、国は原子力は安全だといい、政治家は無能であることが証明された、今、私たちが行動を起こさなかったら、何も言わなかったら、「彼ら」は私たちの沈黙と思慮深さに感謝するだろう、今こそ行動しなければならない、と書いています。

国が違っても26年経っても何も変わらないことに心底恐ろしさを感じます。

しかし、ドイツは今、原発をやめることを決定しました。その後、原子力について国民が学び議論する土壌が出来たからです。では日本も原発をやめるのに26年必要なのでしょうか?冗談じゃない!
この詩は毎回でも読むべきではないかと思っています。


最後は広島の原爆の詩、栗原貞子の「生ましめん哉」です。
大変有名な詩ですからお読みになった方も多いと思います。

原爆投下後のビルの地下、瀕死の人々のなかで若い女が産気づくと、いままで呻いていた産婆が「私が生ませましょう」と名乗り出ます。かくて赤ん坊は生まれ、産婆は息絶えます。

短い詩ですが、心打たれました。

どんなに悲惨な状況でも赤ん坊は生まれてくる。。。
原発事故を起こしたこんな無責任なひどい国でも赤ん坊は生まれてくる
私たち大人は、男も女も、子供たちのために「産婆」にならなければならない。
未来の世代のために命がけにならなきゃいけないのです。



参加された70名の方々は、ものすごい集中力で、「詩」の言葉に耳を傾けていました。
私の声が吸い込まれていくのが感じられました。


いま、伝えたいことがあります。

ぜひ、どうぞ皆さん、また詩を聴きにいらして下さい。


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次回、フクシマを思うシリーズ第7回
2012年11月22日(木) 19:00〜 武蔵野公会堂

ゲスト:アーサー・ビナード(詩人・翻訳家)
    カート&ブルース(箏&尺八デュオ)
出 演:金子あい(朗読)









2012年7月1日日曜日

【お知らせとお詫び】7/4 急遽中止いたします


7/4水に開催予定の「フクシマを思う6」につきましては、講演予定の肥田舜太郎先生の体調不良により急遽中止とさせていただきます。ご参加予定の皆様には大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

私どもも肥田先生のお話を楽しみにしておりましたが、全国を飛び回り多忙を極めていらした肥田先生、体調が回復するまでしばらく講演をセーブしたいというご連絡を頂き、誠に残念ではございますが、先生の健康を第一に考え、「フクシマを思う6」を中止することを決定いたしました。どうぞご理解下さいますようお願い申し上げます。お元気になられたらぜひおいで頂きお話をお伺いできればと思っております。

また、ミュージシャンの演奏を楽しみにして下さったかたも多いと思います。本当にごめんなさい。アンディさん、クリスさん、フレッドさんには次回以降改めて出演していただく機会を作りたいとたいと思っております。

なお当日おいでになった方のために、18時半から「金子あい朗読会」のみ無料で開催いたします。最新の「福島からのたより」などの情報をご紹介しながら、久しぶりに皆さんとゆっくりお話ししたり、和合亮一さんの最新の詩などを何編か朗読したいと思っております。お時間ありましたらぜひおいで下さい。

取り急ぎお知らせいたします。

金子あい