2014年7月1日火曜日
閣議決定(仮)、前夜に思う。
わたし、思うんですよ。
愛する人を守るために集団的自衛権を行使するって、アベさんはじめ(無)責任与党のオジサンたちは一生懸命説明してるけど、間違ってるって。
ペシャワール会の中村哲さんも仰るように、いま、日本は憲法で戦争を放棄しているから世界の人々から信頼されてるわけで。その信頼を捨てて戦争しちゃう国になろうって、馬っ鹿じゃないの。
しかも真っ正面から堂々と改憲を国民に問うのではなく、憲法は変えない(きっと変えられないから)ちょちょっと解釈変えてやっちまおうなんて、姑息だよね。ほら、合コンで女子大生強姦しようと酒に睡眠薬混ぜた救いようのない大学生とやり口変わんないんじゃない。正面から口説けっつーの。それで駄目なら諦めろって。
そもそも愛する人って誰?自分の愛する人(家族)を守るために隣の若者に戦争に行けってこと?その若者は死んでもいいの?「戦争」を「大量殺人」と言い換えたら分かり易いよね。愛する人を守るために隣の若者に大量殺人してこいと命令する。自分と同盟国以外の「敵国」の人なら殺してもいいわけ?おっかしいよね。その人達も愛されてる人なんだよね。
しかも、大量殺人に大義なんてないの。財布が空になってきたから戦争でもやって儲けようぜってことだけ。バッカみたい。誰かの財布を膨らませるために命かけさせられるのはいつだって将来のある若者だよ。いまや戦争もしたことのないジイサンとオジサンが戦争したがってる。自分は戦地に行かないんだからね。
わたし、思うんですよ。
本当に平和を望むなら、日本の文化を世界の人々に愛してもらうことが一番の近道だって。日本の素晴らしい伝統文化、文化遺産、新しいカルチャーを世界中の人達に知ってもらって、日本って素敵だよねケンカしたくないよね壊したくないよねって思ってくれたら最高じゃない?そのためならアーティストは喜んで世界中に派遣されますよ。武器なんかいらない。
どうか、皆さん
おかしいなってもう一度考えてみて、できることを考えませんか。
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