2009年9月27日日曜日

えー?? あと10日だよ?!

早いなあ、早い…

カレンダーを見てわが目を疑ってしまった。

あと10日ほどで幕が開くのかあ…

立ち稽古も3週目に入りました。

この時期はものすごく不安になりますね。

間に合うのかあたし?みたいな。

しかし、何事も勇気を持ってこつこつと積み上げるしかござんせん。

がんばんべ。

写真は、第一景のにぎやかなシーン

ベテランのおじさんたちの芝居を見るのは楽しみです。

今日、松本に来る途中のあずさの車内に

社交ダンスのカップルが何組か乗っていました。

髪型がびちーーーーーーーっと決まっていて

男の人は昭和初期を髣髴とさせるきちんとした感じ。

みな甲府で身延線に消えてゆきました。

大会とかあるのかしら?

見たいなあ、ダンス。

2009年9月25日金曜日

3週間ぶりの東京


オフなので、久しぶりに一日だけ家に帰ることにしました。

稽古終了後に松本駅に直行。

あずさに乗れば、3時間で家に着きます。

電車一本で通勤だぜ、イェイ!

しかしあずさ結構揺れるので微妙に気持ち悪くなるの。

げー。

耐えられなくて寝てしまいました。


オレンジの中央線に乗り換え

懐かしい気分。達者かね?中央線よ。

東京はまだ夏みたい。

3週間自炊できない反動で

煮物をいやって程作ってしまったー。

久々に八百屋さん行くと

おばさんが店にいて

「九州行ってるんだって?」

「それは帰ってきましてね、今松本です。再来週まで」

「たいへんね〜、で四国行ったんだって?」

「それは熊本です(ってば)」

「どっちにしろたいへんね〜」

栗ごはんもらっちゃった。

うふ。


2009年9月22日火曜日

秋のにおい

松本の街町外れを散歩をしていたら

秋の匂いが…

まだ九月なのに、と思いつつ辺りを見回すと

金木犀が咲いていました。

東京だと十月に入ると何処からとも無く

この香りが漂ってきます。

私は十月生まれなので

金木犀の匂いは

何となく自分の誕生日が近づいた印のようで

そわそわします。

高校生のころ友人に、

いいにおいでしょ?と聞いたら

あー、トイレの匂いだねといわれて

全くがっかりしたものでした。

一時期トイレの芳香剤で金木犀の香りが

流行ってたんだよね。

2009年9月19日土曜日

ぺぺちゃん

あっという間の一週間でした。

今週から立ち稽古が始まりました。

稽古場にセットを組んで実際に動くのです。

一シーンずつ丁寧にやっていくと

今日は出番が無いという日もありますが

黙々とせりふを覚えます。

さて、上の猫ちゃんは、

泊まっているホテルのお隣で飼っているぺぺちゃん。

駐車場に白くて大きなモフモフした物体が動いてるなあ

と思ったらぺぺちゃんでした。

静かに近寄ってきて私の足の周りをぐるぐる

ふわふわしてくすぐったかったデス。

あ、そうそう。今週からコアリズムをみんなで始めました。

効きますね。あれ。

2009年9月14日月曜日

名古屋で平成中村座を見た!

昨日はオフでした。名古屋に行きました。
名古屋城内で上演中の
平成中村座「法界坊」を
見に行ってきたのです。
松本を朝早く出て
特急しなのに乗り
車中爆睡。
寝起きの顔をさらけだして
名古屋に降り立つと
目の前には「大名古屋ビルヂング」








名古屋名物のものすごいモーニングセットを
食べようとお目当ての喫茶店に行ったら
なんと日曜なのでお休み!!がっくり。
看板だけ撮ってきました~
すごいですね
一日中モーニングサービス付
モーニングタイム8:00~18:00
モーニングじゃないだろっ!
あー食べてみたかった。残念。

ぴっかり晴れ渡った暑いくらいの
気持ちの良い天気で
金の鯱が輝く名古屋城が見えると
わくわくうれしくなりました。






法界坊はものすごく楽しかった!
役者が楽しんでるのを見るのは
気分爽快なんですね~。
最後に舞台の後方の扉が全開し
勘三郎さんの大立ち回りの後ろに
名古屋城の天守閣と緑の木々が
借景でドカンと見えて
これでもかと桜吹雪が舞い散り
お客さんは大満足でした。



芝居の楽しさの原点を感じた気がします。
そりゃもう
その余韻に浸りながらまだ明るいうちから
手羽先など食べながらビールを飲んじゃいましたよ。














夜、しなのに乗って松本へ帰りました。
車中またまた爆睡。
松本は涼しくて眼が覚めました。

有意義なオフでした。

2009年9月10日木曜日

松本生活スタート~

いやいや、皆様いかがお過ごしでしょうか?

「西の国の人気男」の稽古が始まり、

松本に来ました。涼しい。秋です。

うっかり上着を持参し忘れて重ね着しまくりです。

この数日は本読みしてます。

私の役は、後家のクイーン。

今回は地元のオーディションを受けた

フレッシュなお嬢さんたちが何人か出ることになってます。

初々しい姿や声を見ていると、

あぁ、自分も昔はああだったなぁーと思います、

えっ?、何?そんなんじゃない?

今と変わらない?

うーむ。うーむ。そう…かも?

いつだって初々しさを忘れてないですよ!

またまたよろしく松本

松本3日目の私。

今日はどんぐりというお店で

どかーんと煮込みハンバーグを

食べました。どかーんでしたよ。

部屋に帰って写真撮ってみたんですけど

こういう時どういうポーズすればいいんだっけ?

ありゃりゃ、パシャっ、てなわけで

結局、手相をご披露してるみたいになっちゃった~

2009年9月6日日曜日

大阪日帰り。往きはよいよい、帰りは?























先週金曜日
仕事で大阪へ日帰りしました。
ナレーションの収録。
実働1時間半
往復6時間。

写真は往きののぞみで撮ったもの。
混雑もすぎた時間帯だったので
車内は空いていて午前中の陽がさわやか。
ふと前を見たら同じように背広が掛かってて
現代美術のインスタレーションみたいだった。

帰りは名古屋から満席でしたね。
私は三人掛けの窓際に座っていましたが
先に通路側に中年サラリーマンが座り
おもむろに缶チューハイをシュパッ。
スルメイカをむしゃむしゃ。
そのあとに
母娘3人連れが乗ってきましたが
まとめて空いている席がなく
前列の席には妹が一人で
私の隣には小学2年生くらいのお姉ちゃんが一人で座り
お母さんは離れたところに座ることになりました。

しばらくして
とてもお腹のすいてしまった私は
一袋残っていたトッポ(ポッキーみたいなやつ)
を食べるべくベリッと袋を開けたらば
スルメイカにも何にも反応しなかった
隣のお姉ちゃんがチラッとトッポを見たんです。
うわ〜〜〜。
これは大人として
一人でトッポを完食できないっしょ。
でも、今時は知らない人から食べ物をもらっても
困惑するだけかもしれないし〜〜
どうしよう〜〜と悩み…結局
「良かったら食べない?妹さんにも。」
と勧めてみました。
とても小さな声の子で
(っていうか声は出してなかったかも)
「いいです…」みたいな感じだったけど
すぐに二本とって、妹にあげてました。

何となくホッとして、さあ食べるかと
トッポを口にし、またまた悩んでしまった。
彼女たちは1本きり、私は残り全部、
ってどうよ?どうなのよ??アタシ。
私が子供だったらもう一本食べたいよ。
しかし隣の子は一生懸命本を読んでいる。
時々お母さんがやって来て
おにぎりを置いて行ったり
トイレの心配をしている。

私はもう
トッポをむしゃむしゃと食べることはできなくて
なるべく女の子が気にしないよう
静かにゆっくり食べました。
そしてもう2本ずつ彼女たちにあげようと
決めました。
しかし、いつ?
いまかいまかとタイミングを計っていたら
ひょっと妹が前から顔を出したので
「もっと食べる?二本いいよ」といって
妹にあげて、残りの二本を
袋ごとお姉ちゃんにあげました。
お姉ちゃんはまた、
声にならない声で「ありがとう」といい
しばらくしてから一本食べました。
そのうち私はipodを聴きながら
眠ってしまいました
その子は何回か私の顔をちらちら見ていました。
最後のトッポを食べてよいのか
考えていたようでした。
しかしイヤホンをしたまま眠ってしまった私に
はっきり確かめるのも恥ずかしそうで
結局新横浜過ぎてから食べてました。

お菓子をあげるのに
こんなに複雑に悩むとは思わなかったな。
よかったかわるかったかわからない。




2009年9月4日金曜日

駆込みの上高地


















夏休み最後の土日
突然思い立って
夏休み最後の思い出づくりに
家族と上高地行ってきました。

いやいや
混んでますな〜
美しい景観を堪能するには
目に入る数百人の観光客の姿を
見えないつもりになる能力が
必要かもしれない

木道をぞろぞろと歩く
観光客のマナーは悪くなく
それぞれ上高地の自然を
楽しんでいました。
ただ、
時折コロンの匂いが鼻をつくときは、

草花の匂いがかき消されてがっかり。

そして、
おしゃべり好きの
中高年のグループの賑やかさには、
苦笑してしまいました。
楽しそうなのはいいんだけど…
周りの鳥の声も虫の声も
聞こえなくて、
ファミレスの中みたい!

私もおしゃべりだからな。
気をつけよう。
以前、電車の中で
友だちとしゃべってたら、
前に座っている知らない乗客に

「ちょっと静かにしてください!」
と言われたことがある。

でもきれいで楽しかったですよ。
その後は松本の蕎麦屋で馬刺を食べました。
また来週からくるんだよなぁ
としみじみ思いながら。