2014年7月12日土曜日

歌は心をつなぐ

音楽は心をつなぐ…今回のアリスのクラシックコンサートのテーマです。

私の演じるハートの女王は歌を禁止し、決まりを破って歌った者を次々と魔法で動物にしてしまいます。アリスたちの歌の力で女王の魔法を解くことが出来るのか?


私は役柄上ほとんど歌わないのですが、実に歌に溢れた稽古場です。鳥肌もののナンバーがいくつも!ステキ〜♪ステキ過ぎます(≧∇≦)オペラのアリアが面白いストーリーの中でより身近に感じられます。そして、毎回必ずオリジナル曲があるのですが、MAKIさん作曲の「歌いたい、なぜそれだけで」はもうコテッコテのミュージカルナンバーのようなゾクゾクする曲です。お楽しみに(*^_^*)。


毎日、最高に楽しくてワイワイ言いながら皆で作ってますが、ふと、このハートの女王みたいな大人って、実は多いんじゃないかななんて思えてきて。

そんな大人にこそ観てほしい…と心から思っています。


まだ残席少しありますので、ぜひ劇場にお問い合わせくださいませ。



チケットのお問い合わせは
日生劇場へ

2014年7月1日火曜日

今年も出演します!アリスのクラシックコンサート「5つの魔法の声」

はやいものでもう7月ですね。なんと!20日後には日生劇場、アリスのクラシックコンサートの本番です!今年もハートの女王で出演いたします。告知が遅くなってごめんなさい!

日生劇場ファミリーフェスティヴァル2014
アリスのクラシックコンサート「5つの魔法の声」

「不思議の国のアリス」のキャラクターたちと一緒に、音楽を楽しく学びながら聴けるコンサート。脚本は日生劇場のオリジナルなのですが、これが毎年なかなかぶっ飛んでいて、吹き出してしまう台詞も多くて面白い!そして大人の心までもきゅんとさせちゃういい台本なんです〜。そしてなんと言っても、フルオーケストラが舞台の上でクラシックの名曲を演奏する大迫力は本当に感動ものです!さらに今年は、5人のスターオペラ歌手が揃ってアリアをこれでもかと歌います。リハーサルでもしびれまくりです。「あ、子ども向けね」と思ったあなた様。ぶぶー!これは、大人が本気でおもしろがってつくってる、大人が面白い、だから子どもも面白い作品なんです!しかもリーズナブル。

お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも小さなお子様も
ぜひぜひご家族一緒にどーんと聴きにいらして下さい。

ハートの女王の不思議の国では、歌うことが禁止されている。歌った者は動物の姿に変えられてしまうのだ。スターオペラ歌手たちが動物に?!しかも鳴き声でしか歌えない〜?大ピンチ!!どうするアリス?今年8回目を迎える毎年大人気のアリスシリーズです!

アリスとハートの女王の対決!濃〜いキャラが勢揃いで抱腹絶倒です。


※すでに両日とも11時の回はほぼ満席なのですが、15時の回はまだお席があります。ぜひいらして下さいね♪


日生劇場ファミリーフェスティヴァル2014
アリスのクラシックコンサート
「5つの魔法の声」
【日時】2014年7月20日(日)~7月21日(祝) 
    各日11時/15時開演
【会場】日生劇場
    東京都千代田区有楽町1−1−1
    03−3503−3111
【上演時間】約2時間(休憩含む)
【料金】S席:大人4,000円 子ども2,000円
    A席:大人3,000円 子ども1,500円
(子ども料金は、中学3年生以下が対象となります)
【推奨年齢】4才~小・中学生

【出演】岩村力(指揮)
    鵜木絵里(アリス/ソプラノ)
    彌勒忠史(トリ/カウンターテナー)
    高田正人(ネコ/テノール)
    与那城敬(ウサギ/バリトン)
    斉木健詞(ゾウ/バス)
    金子あい(ハートの女王/警備隊長)

    神奈川フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
【ご予約/お問合せ】
日生劇場 03−3503−3111(10:00〜18:00)

★楽器体験コーナー実施!
開演前のロビーで楽器体験を実施します。(ヴァイオリン、チェロ、トランペット)

【演奏曲目】
女心の歌(ヴェルディ)「リゴレット」より
私を泣かせてください(ヘンデル)「リナルド」より
私の愛しいお父様(プッチーニ)「ジャンニ・スキッキ」より
乾杯の歌(ヴェルディ)「椿姫」より
闘牛士の歌(ビゼー)「カルメン」より
おお、イシスとオシリスの神よ(モーツァルト)「魔笛」より
歌に生き、恋に生き(プッチーニ)「トスカ」より
からたちの花 (山田耕筰)
Believe (杉本竜一)
いぬのおまわりさん (大中恩)
ぞうさん (團伊玖磨)
山の音楽家(ドイツ民謡)
熊蜂の飛行
(リムスキー=コルサコフ)
動物たちの対位法(バンキエリ)
ボレロ (ラヴェル)
クシコス・ポスト (ネッケ)
天国と地獄 (オッフェンバック)
カノン (パッヘルベル)「ウィリアム・テル」より序曲 (ロッシーニ)
「カルメン」より第3幕への間奏曲 (ビゼー)
「インディージョーンズ」よりレイダースマーチ (J.ウィリアムズ)



閣議決定(仮)、前夜に思う。


わたし、思うんですよ。
愛する人を守るために集団的自衛権を行使するって、アベさんはじめ(無)責任与党のオジサンたちは一生懸命説明してるけど、間違ってるって。
ペシャワール会の中村哲さんも仰るように、いま、日本は憲法で戦争を放棄しているから世界の人々から信頼されてるわけで。その信頼を捨てて戦争しちゃう国になろうって、馬っ鹿じゃないの。

しかも真っ正面から堂々と改憲を国民に問うのではなく、憲法は変えない(きっと変えられないから)ちょちょっと解釈変えてやっちまおうなんて、姑息だよね。ほら、合コンで女子大生強姦しようと酒に睡眠薬混ぜた救いようのない大学生とやり口変わんないんじゃない。正面から口説けっつーの。それで駄目なら諦めろって。

そもそも愛する人って誰?自分の愛する人(家族)を守るために隣の若者に戦争に行けってこと?その若者は死んでもいいの?「戦争」を「大量殺人」と言い換えたら分かり易いよね。愛する人を守るために隣の若者に大量殺人してこいと命令する。自分と同盟国以外の「敵国」の人なら殺してもいいわけ?おっかしいよね。その人達も愛されてる人なんだよね。

しかも、大量殺人に大義なんてないの。財布が空になってきたから戦争でもやって儲けようぜってことだけ。バッカみたい。誰かの財布を膨らませるために命かけさせられるのはいつだって将来のある若者だよ。いまや戦争もしたことのないジイサンとオジサンが戦争したがってる。自分は戦地に行かないんだからね。

わたし、思うんですよ。
本当に平和を望むなら、日本の文化を世界の人々に愛してもらうことが一番の近道だって。日本の素晴らしい伝統文化、文化遺産、新しいカルチャーを世界中の人達に知ってもらって、日本って素敵だよねケンカしたくないよね壊したくないよねって思ってくれたら最高じゃない?そのためならアーティストは喜んで世界中に派遣されますよ。武器なんかいらない。

どうか、皆さん
おかしいなってもう一度考えてみて、できることを考えませんか。

2014年6月30日月曜日

平家物語ブログ更新しました

ぜひお読み下さい。
和ろうそく屋さんでの「平家物語の夕べ」、素敵な会になりました♪
http://heikemono.blogspot.jp/2014/06/blog-post_29.html

2014年6月25日水曜日

福島の声を聞きたい


先日6/18のフクシマを思う12「四年目、福島の今を聞く〜全村避難の葛尾村からの報告」にお越し下さった皆さま、本当にありがとうございました。
なんとなんと、これまでで一番多くの方がご参加下さり、超満員、ボランティアスタッフもてんやわんや、会場は人いきれで息苦しいほどでした。それにも関わらず、参加者お一人お一人が2時間あまり真剣に耳を傾けて下さったのが強く印象に残っています。

アンケートを見ると、やはり、4年目に入り、現地の声がますます伝わってこなくなったことに皆さん強い危機感を感じておられるようでした。そして現地で何が起きているのか知りたい、という声が本当に多かったです。ゲスト2人のお話を聞き、まだまだ続く放射能との戦いを思い、日本人全員の問題として、生きている限り関わりつづけていかなければと気持ちをあらたにしたという感想が多く聞かれました。これからも「現地の声を聞く」ということを基本に、この会を続けていこうと改めて思いました。

さて、今回、葛尾村からお招きした畜産農家の松本さんは、(奥さまが仰るには朝から晩まで寝ても喋っているという)お話のとっても面白い愉快なおじさまです。会場の人数を見て「こんなに多くの方が聞いてくださるなんて、それだけで嬉しい」と仰ってました。私たちもやりがいがあります。ご自身でたくさんの資料をお持ち下さり会場の皆さんに配ってくださいました。葛尾村や福島全般の状況をお話し下さったあと、ご自身が育てていた牛の話をして下さいました。県や国やあちこちに掛け合ったけれど、結局、牛を助ける方法がなく、野放しにして近隣に迷惑をかけるわけにもいかず、我が子同然に育てていた子牛も含む牛たちを、自分の手でえさが食べられないように縛り付けて置いていかなければならなかったその苦しい胸の内を話して下さった時には、会場では涙を拭う姿も見られました。原発事故は人が生きる土台である「住む場所」と「仕事」をある日突然に奪いました。その上に我が子同然の牛たちの命までも奪わなければならない。なんで松本さんたちがそんな理不尽な目に遭わなければならないのか、どう考えたって納得できるものではありません。

続いて、詩人の小島力さんがお話し下さいました。小島さんは震災の翌日、いち早く危険を予測したお子さんたちの強い勧めですぐに東京へ避難されました。しかし家も畑も山もすべて放射能で汚染され、とても帰れるような状態ではありません。生きている生活そのものをすべて根こそぎ奪われました。避難の中でふるさとを失った想いを「草茫々、わが涙滂々」と詩につづっています。葛尾村の村民は今、東電に対して「集団申し立て」を行っています。現状では、補償を決めるのは事故を起こした加害者である東電です。ですから東電の都合が最優先される、それはおかしいじゃないかということで、個人個人は非力ですが村民が一緒になって集団申し立てをすることで、被災者の正当な権利を申し入れようというものです。また、小島さんたちは村の汚染状況をつぶさに調べておられます。一件当たり一億円の除染費用をかけて、除染するのは各家の周囲20mと道路の周囲20m。それは点と線でしかないのです。ほとんどが山林の葛尾村ではそれではどうしようもないのです。除染の効果は3割程度減るだけ。私たちが訪れて計測した時も、除染済みの家屋の周囲で0.53μSv/hありました(年間被爆量1mSvの場合は0.23μSv/h、放射線管理区域は0.6μSv)。日頃の穏やかさとは異なり、データに基づききっぱりと厳しく国の無責任さを問う小島さんの言葉には、強い怒りが込められていたように感じました。

さて、後半の朗読では、小島さんの詩集「わが涙滂々 原発にふるさとを追われて」を読みました。私の朗読では定番となりつつある小島さんが30年前にお書きになった原発労働者の詩「原発問答」と、当たり前の暮らしを失い、荒れていくふるさとを思う詩「草茫々」と「当たり前の」を読みました。お2人のお話を聞いた後だけに、詩の言葉一つ一つが実感となって聞こえてきます。

そして、最後はバンドネオンの平田耕治さんとコントラバスの木田浩卓さんによる演奏。本当に素敵な演奏でした!たくさんのお話を聞いた皆さんの心に、すぅーっと切なくてあたたかいバンドネオンの音が染みていって、タンゴの名曲がお寺の本堂に響き渡り、ひととき酔いしいれました。コントラバスの木田さんは相馬市出身。ご実家のお話もしてくださいました。もっともっと聴きたかったと仰る方が大勢いらっしゃいました。またぜひ演奏していただきたいです。

事前にチラシを配布して下さった皆さん、当日準備に駆けつけて下さったボランティアスタッフの皆さん、その他ご協力下さいました皆さんに深く御礼申し上げます。毎回新しい出会いと繋がりが生まれています。ささやかな会ですが、福島と私たちを繋ぐきっかけになれば本望です。

帰り際に、松本さんに思い切って今後どうするのか聞いてみました。
50年間は葛尾には帰れないだろうと講演で仰っていた松本さんは、少し考えて「子どもらが戻らないと言ってるからどうしようもない…わたしらももう戻らないだろう。代々続いた畜産農家を自分の代で幕引きしなければならない」と静かに答えました。そして思い出したように「牛を埋葬した場所に、なんとなくあちこちで手に入れた桜の苗木を植えてたら、気が付けば、埋葬した牛と同じ数の11本植えてたんだ…不思議だなあ」と遠くを見るような目でつぶやきました。松本さんが牛を見つめる眼差しはきっとこんな風にやさしかっただろうなと思いました。「涙も枯れ果てたよ」とにっこり笑って帰って行かれました。

また、そのうち機会があれば、松本さんと小島さんにその後のお話を伺いたいと思います。

当日パンフレットに書いていただいた双葉町と川内村からの連載リポートも、時の流れを感じさせ、本当に考えさせられるものでした。

次回、フクシマを思う第13回は12/1(月)の予定です。
ゲストは冨沢酒造の冨沢真理さん、演奏はnutmegさん。
「明日へ繋ぐ、双葉のお酒の復活」のお話です。
ぜひ足をお運びください。




2014年6月2日月曜日

フクシマを思う 第12回「四年目、福島の今を聞く」

梅雨入りより早く真夏日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

フクシマを思う第12回のお知らせです。
今回は「四年目、福島の今を聞く〜全村避難の葛尾村からの報告〜」と題して、葛尾村の詩人・小島力さんと畜産農家・松本信夫さんをお招きして詳しくお話をお聞きします。
東日本大震災から4年目を迎えた福島で、今、何が起きているのか?原発事故による放射能汚染で全村避難を余儀なくされた葛尾村。阿武隈の山々に囲まれ、豊かな自然と共に暮らしてきた葛尾村の人々が体験した原発事故。その時の様子と今直面している問題を知り、皆さんで考えてみたいと思います。そして、心に沁みる朗読と、魂に響くバンドネオン&コントラバスの演奏をじっくりとお聴き頂き福島の今に思いを寄せます。お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。


吉祥寺チャリティライブイベント
フクシマを思うシリーズ12
「四年目、福島の今を聞く〜全村避難の葛尾村からの報告〜」

【日時】2014.6.18(水)  19:00 開演 / 18:30 開場
【会場】吉祥寺光専寺 本堂
東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-10-21(JR 中央線吉祥寺駅中央口下車 徒歩8分)
【入場料】 全席自由 大人 2000 円/大学生 500 円/高校生以下無料 (定員120名)
【主催】 フクシマを思う実行委員会
【お問合せ】お問合せ :090-2474-7911(鎌内)
【ご予約】 メール:fkomou@gmail.com
     Fax:0422-55-7351
※氏名、住所、電話番号、参加人数をお書きの上お申し込み下さい。
※フクシマを思うの収入の一部は「未来の福島こども基金」に寄付しています。


2014年4月18日金曜日

5/3 久良岐能舞台で「壇ノ浦」を語ります。



箏&尺八デュオ
「カート&ブルース 能舞台ライブ」
~感動の音世界が再び久良岐能舞台に響く~

箏と尺八の音色が、こんなにも心地よいものだったとは…。カート&ブルースの2人が紡ぎ出す音世界は、モダンでありながら懐かしく、私たちが忘れていた邦楽器の新しい魅力を気づかせてくれます。古典曲とオリジナル曲を交えたプログラムに加え、今回はスペシャルゲストに俳優の金子あいを迎えて、箏・尺八とのコラボレーションで「平家物語」をお聴きいただきます。カート&ブルースと金子あいの出会いは、3.11東日本大震災後に行われたチャリティライブ「フクシマを思う」で、以後「私たちに何ができるか、何かしなければ」という思いを同じくする3人は、チャリテイライブでの共演に留まらず、共に被災地へも向いました。
今回は能舞台で、2人の即興が金子あいの「平家物語」を彩ります。初の試みに、どうぞご期待ください。

【日時】2014年5月3日(土)14:30開演 /14:00開場
【場所】久良岐能舞台
    神奈川県横浜市磯子区岡村8-21-7
    TEL:045-761-3854

【出演】カーティス・パターソン Curtis Patterson (箏)
     http://www.curtkoto.com/
    ブルース・ヒューバナー Bruce Huebner (尺八)
     http://brucehuebner.com/
    ☆スペシャルゲスト:金子 あい (語り)
     http://heikemono.blogspot.jp/

【演奏曲】春の海、越後獅子、曲水、デイープ フォレス、     語り・箏・尺八による「平家物語〜壇浦合戦」 

【チケット】前売2,500円/当日3,000円 (限定100名) 
【主催】ザブトーンミュージック
【後援】久良岐能舞台
【協力】おもいっきり楽しい国際交流

【お問合せ・ご予約】
電話:090-8506-4563 (岩村)
メール:tomokopianotech@gol.com
Fax:045-571-8428 (ザブトーンミュージック)


■宮越記念 久良岐能舞台(くらきのうぶたい)
伝統を伝える風雅なたたずまいの「久良岐能舞台」は、大正6年に東京・日比谷に建てられ、東京音楽学校(現東京芸術大学)邦楽科の稽古舞台を経て、昭和40年にこの地に移築・復元されました。舞台の鏡板は日本画壇の重鎮であった平福百穂の筆によるもので、多くの人間国宝を育んだ由緒ある能舞台です。舞台を囲む庭園は四季折々の絶景を楽しむことができます。http://www.kuraki-noh.jp/

■交通案内
【バス】
京急・横浜市営地下鉄「上大岡駅」より…バスロータリー②番乗場、京急バス「上7系統 笹堀・泉谷循環」、又は⑫番乗場(鎌倉街道 三井住友銀行前)から「磯子駅」行き。
JR「磯子駅」より…②番乗場、京急「屏風ヶ浦駅」より…③番乗場、市営バス64・78系統乗車。いずれも「笹堀」下車。徒歩7分
【タクシー】
京急「上大岡駅」からタクシーで5分程度(約800円)。上大岡駅改札を出て右の階段を上り、通りに出てタクシーに乗車。
※一般駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。

2014年4月17日木曜日

鎌倉古民家で聴く「平家物語」チケット完売となりました。

萌えいづる若葉がまぶしいですね。皆様お元気でお過ごしでしょうか。

ひっそりとご案内していた鎌倉源氏山の古民家で聴く「平家物語〜祇王」公演は、お申込みが定員50名に達しましたので、締め切らせて頂きました。
誠にありがとうございました。

いよいよ本番が来週に迫って参りました。とても気持ちの良い季節で私たちも楽しみにしています。それに先駆け、明日は横浜で「祇王」のショートバージョンを上演します。さる女性グループのお集まりに呼んで頂いたのですが、祇王はぴったりだなあと思っています。

この祇王、原文を一人で語ると50分くらいかかります。でもお食事会の時などはそれではあまりに長いので、半分にカットしたショートバージョンを上演しています。

このカットというのがものすごく大変でした。無駄にしゃべっているようなセリフの中に、美しい言葉の響き、それぞれの人物の細やかな心の動きや性格が表されているので、削れば削るほど、平家物語独特の世界観がなくなってしまうんですね。なんとか半分にできた時は、自分で嬉しくなってしまいました。

港の見える会場での「祇王」楽しんでいただけたら嬉しいですね。
良い天気になりますように。

2014年3月13日木曜日

【フクシマを思う11】たくさんのご来場ありがとうございました!

昨日、お陰様で130名のお客様に足をお運び頂き「フクシマを思う第11回」を大盛況で
終了することができました。
お忙しい中、ご参加下さった皆さん本当にありがとうございました。
文化放送の「飛べサル」を聴いて来て下さった方もいらっしゃって、とても嬉しかっ
たです。
第1部の弁護士河合弘之さんのお話は面白かったですねぇ!20年間各地の原発訴訟にとりくんでこられた経験から、ずばーっと日本の原子力ムラの巨大利権構造をお話して下さいました。ユーモアを交えながら実に鋭く鮮やかで明解なお話に会場中が惹き込まれ、時に笑いながら時に怒りながら聞くうち、目の前に横たわる巨大なもやもやが晴れていくようでした。最後に河合さんは飯舘村の歌を披露して下さり「健気に生きてきた福島の人々の生活を一夜にして奪った原発を許さない。絶対に原発事故の責任を追求し続けます。そして全ての原発を廃止させます」という河合さんの言葉に深く深く共感しました。

第2部では私、金子が浪江町の詩人根本昌幸さんの詩集「荒野(あらの)に立ちて—わが浪江町」(コールサック社)から5編を朗読しました。
「浪江町大字苅宿」
「犬に写真を見せる」
「眠れぬ夜に」
「帰還断念」
「柱を喰う」
根本さんも避難者であり、詩に描き出される情景…福島原発事故によって突然生活を奪われた様々な思いが胸に刺さります。多くの方がその情景を想像し涙されていました。特に餌が無く柱を喰って餓死した牛の話は、朗読し終わったあとも体が震えました。130名が水を打ったように静かに集中して聴いて下さると、会場がまるでその詩の風景の中に吸い込まれていくような感じでした。カート&ブルースの「福島組曲」福島の風景を思い起こさせる箏と尺八の美しいメロディが昨日はことのほか心に沁みました。

お手伝い下さったボランティアスタッフの皆様、吉祥寺のお店の皆様、お知り合いに声を掛けて下さった皆様、ご支援ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

次回は6月の予定です。

2014年3月5日水曜日

3/7 16:20〜文化放送「吉田照美飛べ!サルバドール」に出演します!


わたくし、3月7日(金)15:30〜文化放送「吉田照美飛べ!サルバドール」に出演します。16:20〜16:35頃の「サルのアトリエ」コーナーです。

毎回様々な分野の方が登場する、多彩な顔ぶれに興味津々のコーナーなのですが、そんなコーナーに出させていただくことになり、(ちょっと恥ずかしいのですが)私自身のことや震災後の「フクシマを思う」シリーズの活動についてお話しさせていただきます。詩も一編朗読する予定です。吉田照美さんが朝の番組「ソコダイジナトコ」をやっていた時に、何度か電話出演させていただきましたが、やっと生の照美さんにお会いすることができるので、とっても楽しみでどきどきです。
ぜひぜひ皆様お聴き下さいませ。
AM1134もしくはラジコで聴けます。

http://www.joqr.co.jp/saru/

2014年2月23日日曜日

フクシマを思う11「日本の原発問題の真相」



福島を決して風化させない、感じて・考えるきっかけに…と続けているシリーズです。

フクシマを思うシリーズ第11回
「日本の原発問題の真相〜原発訴訟・わたしたちにできること〜」
【日 時】2014.3.12(水)19:00開演 /18:30開場
【出 演】講演:河合弘之/演奏:カート&ブルース/朗読:金子あい
【場 所】吉祥寺光専寺 本堂
 ※床暖房なので冬でも暖かです。椅子席あります。
 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-21
(JR中央線吉祥寺駅中央口下車 徒歩8分)
【入場料】全席自由 大人2000円/大学生500円/高校生以下無料
【主 催】フクシマを思う実行委員会  
【問合せ】090-2474-7911(鎌内)  
【ご予約】メールfkomou@gmail.com/Fax.0422-55-7351

2011.3.11東日本大震災から3年が経ちました。原発事故「収束」への道のりは長く、避難指示区域への帰還の見通しもまだまだ持てない状況が続いています。私たちはいったいどのような社会の流れの中にいて、福島をどう支えればよいのでしょうか?シリーズ第11回目のゲストは、これまでに各地の原発訴訟に関わってきた弁護士の河合弘之さん。舌鋒鋭くびしっと斬る、目からウロコのお話です。そして、毎回、胸に響くと反響の大きい金子あいの朗読と、このシリーズの原点でもある箏&尺八デュオのカート&ブルースの心に沁みる演奏をじっくりとお聴きいただき福島の今に思いを寄せてください。皆さまお誘い合わせの上お気軽にご参加下さい。

浪江町の詩人根本昌幸さんの詩集「荒れ野に立ちてーわが浪江町」(コールサック社)を朗読します。



2014年2月8日土曜日

文化・イベント情報紙「SaCLa(サクラ)」に巻頭インタビュー掲載されました!


さいたま市文化振興事業団が発行している、文化・イベント情報紙「SaCLa(サクラ)」に巻頭インタビュー掲載されました!永田さんと私の話や平家物語の見どころなどをご紹介しています。さいたま市内の市・文化施設などにおいてあるそうですのでお近くの方はぜひお手に取ってお読みいただけたら幸いです。
※3/29のイベントは残席僅かになってきたようです。お早めにご予約下さい。



↓こちらからダウンロードもできます。
http://www.saitama-culture.jp/pdf/sacla201402.pdf

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<日本の名作を読む> 「語りと波紋音による「平家物語」~祇園精舎・木曾最期~」
【日時】2014年3月29日(土)開演14:00/開場13:30
【会場】プラザウエスト 多目的ルームhttp://www.saitama-culture.jp/plazawst/index.html
【料金】全席自由800円 絶賛発売中
【チケット取扱・お問合せ】SaCLaインフォメーションセンター TEL:048-866-4600
 ※WEBでチケットを購入することもできます。http://www.saitama-culture.jp/recommend/

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・」平家一門の映画と没落を中心に、平安から鎌倉時代へ移り変わる激動の時代を写し出した「平家物語」。今回はその中から「祇園精舎」と「木曾最期」を題材に、平家物語の魅力についてのわかりやすい解説と声に出して読む朗読を体験でたっぷり味わうことができます。
女優・金子あいの凛々しく鮮やかな「語り」と、パーカッション奏者・永田砂知子の時空を超えた魂の響き「波紋音」で、ドラマティックな歴史物語を美しい日本語とともに体感してください。
【プログラム】
第一部 「祇園精舎」~お話・平家物語の魅力
第二部 ワークショップ・声に出してみよう・波紋音の紹介
第三部 「木曾最期」 語り:金子あい 波紋音:永田砂知子
【出演】
語り:金子あい
波紋音:永田砂知子

2014年1月2日木曜日

2014年の初めに



年賀状に使う舞台写真を選びながら、ああ、昨年はこれ以外にもあちこちでたくさんの作品をやったなあと感慨深く思いました。思い起こせば2011年3月11日東日本大震災直後、余りのショックと自分の無力さに、もうきっと何年かは舞台に立てないのではないかと不安でいっぱいになりました。ところがいても立ってもいられず「フクシマを思う」シリーズを始めることになり、ひとつ車輪が動きだしたら、どんどんその車輪にいろんな人を巻き込んで、今度は「平家物語」を発表することになり、さらに新しい舞台に出たり、ついには芝居の自主公演を始めたり、あちこちの会から声を掛けていただきお手伝いしたり、次々に車輪が増えて大きくなっていったような感じでした。自ら舞台に立つというよりも、なにかに導かれて舞台に立ち続けたといったほうが合っているかも知れません。動かなければなにも始まらなかった。夢中で企画し、たくさんの出会いがあり、たくさんの素晴らしい才能ある方々に支えて頂き、のべ15000人(←一生懸命勘定しました)を越えるお客様の前で、芝居や朗読をしたのです。本当に本当に嬉しくありがたく思います。大きな会場のメジャーな舞台公演でしたら15000人なんてあっという間に集められることでしょう。そうではなく小さな会場で、関係者一同で一生懸命お客様を集めた積み重ねの15000人です。。。。涙がでます。年の初めに、あらためて皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。そして何よりも観て下さった全ての方々に心より感謝申し上げます。
少しでも良いものができるよう気持ちを引き締めて頑張りますので、今年もどうぞ足をお運び下さいませ。「フクシマを思う」シリーズはもちろん、自主企画の芝居やライブもやりたいですね。そして、ぜひ全国のみなさんにもっと「平家物語」を観ていただきたいなあと思っております。上演にご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。

それでは2014年もお引き立ての程、隅から隅までずずずい〜〜っとよろしくお願い申し上げます。

金子あい




2013年12月22日日曜日

あさましかりつる年も暮れ

久々の投稿です。
フェイスブックに日々の徒然を書くようになって、こちらのブログの投稿がめっきり減ってしまいました。
先週の名古屋ロケで、わ〜い今年は仕事納めだあ!と油断していたら、細々と入稿しなければいけない仕事もあり、暖炉の火が落ちかかっているような、なんとも中途半端な毎日を送っています。

このタイトルは、10月の平家物語第4回公演で上演した、平清盛が奈良の衆徒を攻め寺々を焼失させた「奈良炎上」最期の部分に出てくる言葉です。驕り高ぶった清盛の悪行を作者は「あさまし」「かなし」といい、こう締めくくっています。

「あさましかりつる年も暮れ、治承も5年になりにけり。」

平成24年もこの国はあさましかりつる年でした。。。

来年はどうなることやら。。。

個人的には、息もつかず、この3年やってきたことが徐々に広がりを見せ始めました。
慌てずに力をためながら進んでいこうと思っています。
まだまだやりたいことはたくさんあります。
新しい出会いもたくさんありました。応援して下さる仲間も増えました。かけがえのない宝物です。

年末年始は「断捨離」して充電したいです(涙)。
どうやってやろう…どこから手を付けていいのかわからないくらい整理できなくなっていております。。。。これって頭の中の状態と同じなんですってね。
要る要らないをすぱっと決められないのはかなりストレス。

のんびり温泉に行きたいなあ〜〜〜。

木造の家に住みたいなあ〜〜。

もっと土の匂いのする森の中に住みたいなあ〜。

と思う今日この頃であります。

皆様、よいお年をお迎えください。