なんとかかんとか千秋楽を迎えました。
もう終わっちゃったから書きますが
今回のセットは土を敷いてあり
道具の細部の質感にも演出家のこだわりがみえる
ものでした。
本物の雌鶏も三羽出演しました。
ランプだけの暗いシーンもあり
朝から夕焼けまでの照明の変化がとても印象的で
忘れられません。
そしてこれがこのセットの裏側。
夢が壊れるから見たくない!
という方もいるかもしれませんが
私が一番好きな場所。
この芝居を成功させるためにあらゆる物が
一つに向かっていることを感じる場所です。
様々な道具が、無駄なく出番を待って配置されています。
その瞬間瞬間、必要な人がスタンバイします。
なんだか、そういうのがたまらないのです。
そしてそれは過ぎてしまえば何も残らないんです。
なんだか、切ないほど胸がドキドキしますよ。
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