座・高円寺に鴻上尚史の虚構の劇団の公演を見に行った。
「監視カメラが忘れたアリア」
鴻上さんの脚本が面白かった。
ロジックが明晰で、言葉一つ一つがしっかり伝わってくる。
伝える演劇、、って言うと変なのかな
懐かしいくらい熱い伝わりかただった。
題材とその熱さは、
今の一般草食系若人たちにどう捉えられるのか
聞いてみたい気もした。
芝居の後はやっぱりちょっと飲み食いしながら
芝居談義でしょ
ということで、高円寺の商店街の古い沖縄料理店を目指した。
すると、けたたましい消防車のサイレンが!
駅前の広場に何代もの消防車。
行こうとする道の先に向かってホースが伸び
かすかに焦げ臭い匂い
狭い商店街は大騒ぎ
「商店街の奥…延焼!…続いてます…天井…」
無線の声で仕切りと通行人に注意を呼びかけている
ホースがのびた狭い通りに人がどんどん吸い込まれて行く
目指す店は更にその奥。
すると火事場が見えてきた
野次馬がたくさん一歩でも側で現場を見ようと
群がっている
規制線をくぐり抜けて自転車で通ろうとする人に
警官が本当に困った声で
止めてくれと言っていた。
確かに自転車は通る隙間がなかった。
どさくさ紛れに規制線をくぐり抜け
沖縄料理屋にたどり着きましたが
数件隣で火事があったとは思えぬ程
店内はにぎやかで朗らか
自分たちを含め、ちょっとシュールな光景でした
2 件のコメント:
あいさん、お久しぶりです。
火事見物の野次馬にあいさんがなったのか?
と思って読んでいったら、
飲み屋を目指していたんですね。
笑っちゃいました。
neoさん
お久しぶりです
こちら、このところ寒い日がつづいてます。
そちらも寒いでしょうか。
火事場で野次馬になるかならないか
葛藤しますね、やっぱり。
今回は通り抜ける時に一瞬、馬になりました。
ははは。
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