2011年8月2日火曜日

福島ツアー日記 その1 猪苗代・喜多方

吉祥寺でのライブから慌ただしく一週間が過ぎました。
まずは、カート&ブルース福島ゴーイングホームツアー3のご報告を。

今回はカート&ブルース&私に加え、アンディ・ベヴァン(s.sax,perc,didjurido)さんが参加しました。彼はオーストラリア出身でサックスとパーカッションとアボリジニの伝統楽器ディジュリデューを演奏します。カート&ブルースとは古くからの仕事仲間。

台風一過のからりと晴れ渡った空気の中、はじめに訪れたリステル猪苗代は双葉町の皆さんが避難されているところです。先月もカート&ブルースは演奏に来ました。

階段のある玄関ホールが即席のコンサート会場です。天井が高くて結構響きます。皆さんでせっせと椅子を並べて下さって、あっという間に賑やかな客席が!午後1時半からの開始にむけて、大勢お客様が集まって下さいました。とっても嬉しい!
大勢聴きに来て下さいました

前回カメラを忘れたので、今回は記録係として、出番のないときにせっせと写真を撮りました!

カート&ブルースのやりとりに皆さん本当によく笑ってらっしゃいましたねぇ。



インドの楽器を説明する




カートも浴衣だったのですが「似合ってるよ、かっこいい!」と大向こう?のおばさまから声がかかったりして、本当に楽しかったです。カート&ブルースの曲は、まるで福島の豊かな自然が目に浮かぶよう…アンディのカホーンやディジュリデュー等が加わって、どの曲も楽しくてすぅーっと心に響いてきます。夏らしい「浜辺の歌」を歌ったのですが「うちのところの海を思い出して涙が出た…もう帰れないけどありがとう」と仰った方がいらっしゃいました。。。。「聴きに来て良かったよ」といっていただくと、私達は本当に嬉しいです。





演奏が終わると、また、車に楽器を積んで、猪苗代を後に一路、夜の会場、喜多方へ!左手に猪苗代湖、磐梯山のなだらかな稜線が美しい〜田んぼの緑が目にしみます。






喜多方の街を訪れるのは私は初めてです。蔵造りの建物に興味津々!(でも、時間がなくて、写真は全然撮れませんでした…も〜残念無念)








喜多方の会場は、「二十間蔵」といわれる大きな古い蔵です。
アンティークに囲まれて素敵な雰囲気。

背景の屏風も素晴らしい
「はやてのジグ」では私もインドの楽器を担当

私が出る時は写真が撮れないので、座っていたお客様の唐橋正人さん(←めっちゃイケメン!)に撮影をお願いしてしまいました。いっぱい撮ってくださって忙しかったと思います(笑)。唐橋さん本当にありがとうございましたm(_ _)m。



お客様との楽しいやりとりでみんなで大笑い。皆さん一緒に歌ってくださって喜多方も楽しい素晴らしいひとときでした。蔵は音の響きがいいですね。
ぜひまたゆっくり演奏しに伺いたいです!

続く。

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