2010年4月15日木曜日

文楽人形といえば

三浦しをんの「仏果を得ず」という
駆け出しの文楽の浄瑠璃の太夫と
天才的な三味線弾きを描いた小説を読みました
カバーに少女漫画家のイラストがあるせいもあり
出てくるキャラもカッコよくて
文章のタッチも少女漫画っぽくて
軽くあっという間に読めます
物語の重さや芸に対する唸るような描写
というのとは違うんですが
結構面白くて
久々に大阪で文楽見たくなってしまいました
なんか小説の主人公が大阪の街に今日も
生きているような気がして
ワクワクしますね
昔はよく見に行ったなあ
人形が美しくてね〜
たまらなかったです
浄瑠璃にも引き込まれた
すごいと思いました

今新内習ってるのも
浄瑠璃が好きだったのかもしれない

仏果を得ず
文楽敷居が高いと思ってる女子にはオススメです

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