すがぽんは
パントマイム集団「水と油」の人
一昨年舞台でご一緒したご縁で
案内を頂き見に行きました。
客席は老若男女、幅広い年代の人が
すがぽんのパフォーマンスを
楽しみにしている様子が伺えました。
なにより特徴的なのは
すがぽんは一言もしゃべらないのに
(当たり前だ、パントマイムだからね)
ものすごく見ていてうるさい感がたっぷりなのだ
これはすごい!
無口でうるさい男すがぽんは
もくもくと汗かきながら
いろいろなシチュエーションを演じている
台詞が聞こえてきそうな
非沈黙的パントマイム
身体の切れが良い
客いじりもお手の物のようで
客席は絶えず笑いに包まれていた
一時間であった。
2 件のコメント:
パントマイム いいですね。
30年も前になりますが、ロスの劇場で
マルセル・マルソーのショーを観た事があります。
開演の前に、私の後ろの席に、イタリア系の若い男女のグループが陣取り、騒ぎ始めました。周りのアメリカ人がブーイングをしてもお構えなし。私も怖いので注意するわけにもいかず、耐えていました。
マルソーの演技が始まっても暫く騒いでいましたが、マルソーの演技に引き込まれたのか静かになりました。
そして彼等は、スタンヂィングオペレーション。
素晴らしいショーでした。
10年位前ですか、岡谷市のカノラホールに、日本最後の公演というので、早速観にいきました。終演後、ロス公演時のプログラムを持って楽屋を訪ねると舞台化粧そのままで、快く対応してくれ、1ページ・1ページ
感慨深く見入っていました。
舞台に立つと大きく見える。
「西の国の人気者」の金子さんもそうでしたね。
マルセル・マルソーの本物をご覧になったなんて
羨ましいです。
日本最終公演も含めて見る機会は無かった訳ではないのですが、後悔先に立たず。若気のいたりで、多分他のものを優先してしまったのでしょう。
優れた芸はその人が亡くなると消え失せてしまう…儚いものです。
どんなに録画してもやっぱり実物にはかないません。
できる限り観る…しかないんでしょうね。
舞台の上で大きく見えると言っていただくとなんだか無性に嬉しい気持ちになってしまう。
役者は単純です。
ありがとうございます。
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