京都・地点というグループのパフォーマンスで
太田省吾の全テクストから抽出して、
台詞や文を、あるいは、動きを解体して構成し直している
シアターの使い方が気持ち良く
あの劇場の面白さを初めて感じた
私は太田省吾を余り詳しく知らないので
楽しめるだろうかと不安もあったが
太田のテーマとする「家族」や「台詞」が際立って
印象的だった
淡々と進み淡々と終わったのでちょっと拍子抜けしたが
見ていると色々考えさせられて
色々やってみたくなる
という意味ではとても刺激を受けた
開演が19:30だったので
家で夕食を食べてから
自転車でちゃりちゃり劇場に出かけて行った。
これはなんだかすごく新鮮!
いつもは一時間ばかりかけて電車に乗って
「わざわざ」混んだ街へ出掛けて観るのに比べ
ふらっと自転車を停めて芝居を観る
なんて
素敵じゃないですか!
これこそ演劇文化の理想的な一つの形と思う
テレビを見るのと同じくらいの時間で
劇場に行く
見終わったらちょっとお茶して
家に帰って寝る
アフターディナー レイトショー
みたいなシリーズで
8:00から一時間とか短い作品を
定期的にやる企画はどうだろうか
どっぷり演劇ファンじゃなくても
ちょっと観る普通の人を増やしたい
子供達もバンバン連れて来てもらって
地点を観て
会場で久し振りに会った知り合いと
近くのカフェで短いお茶をして
喋り足りなかったけど
ちゃりちゃり家に帰りました
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