昨日の朝
電車の窓から富士山を見た
冬の澄み切った空気に
ひときわ大きくくっきりと
手前に丹沢の峰々を抱えて
白い頂を見せていた
電車から富士山が見えると
とくべつなうれしい気持ちになる
そしていつも
昔の人が富士山の見える場所に
富士見町とか富士見坂とかの
地名をつけた事を思い出す
拝みたくなるなあと
携帯で写真を撮ろうと思ったら
都心に近づくにつれビルの間に
隠れてしまった
冬は一層美しい
山襞まではっきりと見え
思っていたより近くにあるような気がする
電車の中の小さな楽しみ
今朝も見えるが
うっすら霞んでいる
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