各派のお家元とお弟子さんたちが居並ぶ中
鶴賀流の末席にちょこんと座らせていただきます
ちょこんと座るというのはかわいらしいですね
そろそろちょこんが似合わなくなってきました
年々態度が大きくなるからかもしれません
いろいろな方のご挨拶を伺い
今年もっとも考えさせられたのは
日本の文化をどう守って行くか
どう伝えていくか
事業仕分けによって
子供たちに伝統文化を体験させたり
鑑賞してもらったりする文化事業の予算が
廃止されたり削減されたり
ということが話題になりました
どんなにいい芸をやっても
やる人だけではだめで
見る人がいなければ成り立ちません
見る人を育てないと日本の芸能文化は
痩せていくばかりです
子供達にもっと日本の伝統文化に触れて欲しい
知って欲しい楽しんで欲しい
と心から思います
この国がこれ以上文化をないがしろにしないことを
切に望みます
わたしたちにできることを一つ一つ
やらなければならないと
思いました
写真は
家元勢揃い
と
伊勢藍と伊勢好のツーショット
です
1 件のコメント:
書類を整理していたら、かつて扉温泉「明神館」で観た新内の招待状が出てきました。
やはり、鶴賀流分家鶴賀伊勢太夫家元と、鶴賀伊勢鶴さんでした。
鶴賀さんは、以前、「松本市民劇場賞」の
最優秀俳優賞を受賞していますね。
松本市民芸術館では、今日から串田さんの演出「平成中村座」の「佐倉義民傳」が11公演 行われます。
コメントを投稿